ジャスティン・ビーバー、【ジャスティス・ワールド・ツアー】の再開を発表
ジャスティン・ビーバー、【ジャスティス・ワールド・ツアー】の再開を発表
この記事の写真をすべて見る

 現地時間2022年7月19日、ラムゼイ・ハント症候群の診断により、【ジャスティス・ワールド・ツアー】の複数の公演を延期していたジャスティン・ビーバーが、同ツアーを再開することが公式SNSで発表された。

 ツアーの公式アカウントによる投稿では、7月31日にイタリア・ルッカで開催される【ルッカ・フェスティバル】で再びツアーが行われることが説明され、キャプションには「!!#ジャスティス・ツアー!! @justinbieberが7月末にツアーを再開します……元気になって嬉しいです。そして、ステージにいるJBに会うのが待ち遠しい!#BIEBERISBACK」と綴られている。

 この夏、ヨーロッパの複数のフェスティバルに出演した後、ジャスティンのツアーは、南米、南アフリカ、中東、アジア、オーストラリア、ニュージーランドへと続く。延期された北米公演に関する詳細は後日発表される。

 6月上旬、ジャスティンは、水ぼうそうと同じウイルスによって引き起こされる疾患であるラムゼイ・ハント症候群と診断されたことを動画で明らかにした。彼は顔面麻痺を患い、合併症による難聴のリスクもあった。そのため、パフォーマンスができず、6月と7月に予定されていたカナダ・トロント、米ワシントンD.C.、ニューヨーク、ボストンなどの14公演に影響が出た。

 診断結果を公表してから数週間、ジャスティンは目立たないように過ごしていたが、妻のヘイリー・ビーバーと恩師アッシャーが、彼の健康状態についての最新情報をファンに伝えていた。アッシャーは、今週初めにジャスティンが、“とても元気”であるとインタビューで認めていた。彼は、米Extraに対し、「休暇中のジャスティンと会って、なんとか一緒に過ごすことができた。彼が今経験していることが何であれ、ファンや家族からサポートを受けているのを見るのは実際とても素晴らしいことだと思う」と語っていた。