ビヨンセ、ニューALのクレジットが明らかに ドレイク/ジェイ・Z/スクリレックス/ファレルらが参加
ビヨンセ、ニューALのクレジットが明らかに ドレイク/ジェイ・Z/スクリレックス/ファレルらが参加
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 現地時2022年7月20日の夜遅くに、ビヨンセの7thソロ・スタジオ・アルバム『ルネッサンス』のプロダクションと作曲のクレジットと思われるリストがオンラインで出回った。この直前にはアルバムのトラックリストが解禁されていた。

 これまでのビヨンセの作品同様に、このリストには音楽業界で最もリスペクトされ、話題になっている人物が名を連ねている。作曲家のクレジットは、Apple Musicの一部のユーザー向けに表示されていたが、その後削除された。しかし、インターネット・ブラウザでアルバムのApple Musicのページのソースを表示すると、クレジットをまだ確認することができる。

 リストには、ザ・ドリーム(「シングル・レディース」)、ファレル・ウィリアムス(「ブロウ」)、ヒット・ボーイ(「XO」)、ジェイ・Z(「クレイジー・イン・ラヴ」)など頻繁にコラボレーションしているアーティスト名が載っている。一方で、ニヤ・チャールズ(「マイ・パワー」)、070シェイク(「スカー」)、P2J(「ブラウン・スキン・ガール」)、ラビリンス(「スピリット」)など近年コラボしたアーティストも名を連ねている。スクリレックス、A.G.クック、ハニー・ディジョンなどの気鋭ダンス・ミュージック勢が、ナイル・ロジャース、ラファエル・サディーク、ドナ・サマー、ジョルジオ・モロダー、トゥインキー・クラークなどの伝説的なアーティストともに記載されている。

 さらに、近年の人気アーティストたちも『ルネッサンス』に参加しているようだ。Apple Musicには、ドレイク、ラッキー・デイ、テムス、シド、LilJuMadeDaBeat、サブリナ・クラウディオ、ブラッドポップの名前が、ビヨンセ自身と並んで掲載されており、ビヨンセはアルバム全16曲に作曲者としてクレジットされている。それに加えて、ジェームス・ブラウン、トリッキー・スチュワート、デニシア・“ブルー・ジューン”・アンドリューズ、ブリタニー・“@Chi_Coney”・コニー、シンボリック・ワン、モワ・レネーなどの名前も挙がっている。

 2016年にリリースされた『レモネード』に続く最新作『ルネッサンス』の音世界は、同アルバムのリード・シングル「ブレイク・マイ・ソウル」で初めて披露された。ハウスを取り入れたこの曲は、米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で最高7位にランクインし、ダンス/エレクトロニック・ソング・チャート“Hot Dance/Electronic Songs”で3週連続1位を獲得した。

 アルバム『ルネッサンス』は、7月29日にすべてのストリーミング・プラットフォームで配信が開始される。