デミ・ロヴァート、新曲「SUBSTANCE」のリハーサル動画を公開
デミ・ロヴァート、新曲「SUBSTANCE」のリハーサル動画を公開
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 2022年7月27日、デミ・ロヴァートがツアーに向けたスタジオ・リハーサルを、全員女性のバンド・メンバーと行なっている動画をSNSで共有した。

 8月19日にニュー・アルバム『HOLY FVCK』をリリース予定の彼女は、2分42秒の動画で上々の仕上がりを見せている。デミの新しいギタリストで、アリス・クーパーのバンドでギターを弾いていたニタ・シュトラウスが、デミの新しいポップ・パンク・ソング「SUBSTANCE」(サブスタンス)のリフをかき鳴らしながら、女性アンサンブルの一員としてパワフルなバックボーカルを提供している。

 「SUBSTANCE」は、薬物依存に苦しんだ自身の経験を歌っている楽曲で、デミはこの動画に、「ツアーでみんなに会えるのが楽しみ」とキャプションに添えている。

 シュトラウスは今月初め、デミが米トーク番組『ジミー・キンメル・ライブ!』で「SUBSTANCE」のパフォーマンスを披露した際にバンドの新メンバーとしてデビューした。バンドとしての正式なライブ活動は8月13日の【イリノイ・ステート・フェア】と翌日の【アイオワ・ステート・フェア】でのステージから開始され、ブラジル・サンパウロのEspaco Unimedでの2夜公演(8月30~31日)からツアーが正式に開幕する。その後南米でいくつかの公演を経て、9月22日に米カリフォルニア州サクラメントのHard Rock Live公演から米国日程が始まり、11月6日のテキサス州アービングでの公演で終了予定だ。

 デミは、16曲が収録される『HOLY FVCK』は自身のポップ・パンクのルーツへ回帰している作品だと語っており、ヤングブラッドをフィーチャーした「Freak」、Royal & the Serpentとのコラボ曲「Eat Me」、そしてDead Saraとコラボした「Help Me」などが収録される。以前トラック・リストについて説明しながら彼女は、「”HOLY FVCK”では自分のルーツに戻っている。私らしさ全開の作品群であり、みんなのためにツアーでそれを演奏するのが待ちきれない!」と投稿していた。