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2日(火)は、午前11時までに60地点近い猛暑日が観測され、鳥取市青谷で36.8℃まで上昇しています。西日本から東日本の広範囲で危険な暑さが予想されていて、谷の予想最高気温は41℃。これまでの国内歴代最高気温の記録41.1℃を更新する可能性があります。

すでに危険な暑さ

2日(火)は、本州付近は広く太平洋高気圧に覆われています。
西日本、東日本の広い範囲で日差しが照りつけ、各地で気温が上昇中です。
午前11時までに、60地点近い猛暑日が観測され、鳥取市青谷で36.8℃、東京都心でも猛暑日に迫るなど、西日本から東日本の広範囲で危険な暑さが予想されています。

※東京都心は11時17分に35℃に達し、3日連続、今年12日目の猛暑日となりました。

国内歴代最高気温を更新か

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きょう2日(火)は、きのう1日(月)よりも更に危険な暑さが予想されます。
西日本から東日本の広い範囲で35℃以上の猛暑日となり、中でも、関東や東海の内陸部では、40℃前後の予想です。
予想最高気温は埼玉県熊谷市で41℃。国内歴代最高気温(静岡県浜松市で2020年8月17日・埼玉県熊谷市で2018年7月23日に観測された41.1℃)を上回る「歴史的な暑さ」になる可能性があります。
前橋市40℃、名古屋市、岐阜市39℃、東京都心38℃などと、西日本から東日本の都市部でも広範囲で体温を上回る危険な暑さになる見込みです。
尋常じゃない暑さが予想されていますので、日中の外出は極力控えるなど、熱中症に厳重な警戒が必要です。

熱中症の症状が疑われる場合は?応急処置のポイント

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熱中症は、できるだけ予防したいものですが、万が一、症状が疑われる場合は、次のような応急処置が必要です。

まずは、涼しい場所へ移動しましょう。冷房の効いた部屋や、屋外では風通しのよい日陰で、できるだけ早く、体を冷やしてください。

衣服を緩めて、体から熱を逃がしましょう。体温を下げるためには、冷やした水のペットボトル、氷枕などを使って、両側の首筋や、わきの下、足の付け根を冷やすと効果的に体温を下げることができます。

水分と塩分を補給しましょう。冷たい水を、自分で持って飲んでもらうと、体にこもった熱を奪うだけでなく、水分補給もできます。また、経口補水液やスポーツドリンクを飲めば、汗で失われた塩分も適切に補えます。
ただ、吐き気を訴えたり、意識がなかったりするなど、自分で水分を摂ることができない場合は、口から水分を補給するのは禁物です。すぐに病院へ運んでください。