ドレイク、テイクオフの死を悼んでアポロ・シアター公演を延期
ドレイク、テイクオフの死を悼んでアポロ・シアター公演を延期
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 現地時間2022年11月7日、ドレイクがミーゴスのテイクオフの死を悼んで、予定していたアポロ・シアターでの公演を延期すると発表した。

 ドレイクは、「親愛なる友人に敬意を払うため、今週末のアポロ・シアターでのショーを延期します」と新日程の12月6日と7日が掲載された告知ポスターをインスタグラム・ストーリーズに投稿し、「ファンの皆さんのために2日目の日程も追加しました」と続けた。SiriusXMの主催のもと、このコンサートは今週金曜日に一夜限りのイベントとして、米NYハーレムの歴史的な会場で行われる予定だった。

 先週、ドレイクは21サヴェージとの新作コラボ・アルバム『Her Loss』のリリース・パーティーで、11月1日早朝に米ヒューストンのボーリング場で銃殺された故テイクオフを追悼していた。「我々のファミリーからQC(クオリティ・コントロール、ミーゴスが所属する音楽レーベル)の全員へ、ブラザーのクエイヴォとオフセットへ、そして伝説的で前例のないテイクオフの友人と愛する人たちへ、深い哀悼の意を表したい。テイクオフは長年の知り合いだった」と述べ、「我々はひとつの家族だということを常に話してきた。音楽業界の友人たちは、友人ではなく、家族なんだ。心から哀悼の意を表します。我々全員にとって悲劇的な損失であり、我々がこよなく愛するこのビジネスに暗雲が立ち込めることとなった」と話していた。

 一方、ドレイク自身もドラマから無縁だったわけではなく、最新作の収録曲の歌詞でミーガン・ザ・スタリオンとセリーナ・ウィリアムズの夫アレクシス・オハニアンを揶揄したことで非難の的となっていた。