アイス・キューブ、ワクチン接種を拒否したため約12億円の映画出演オファーを失うことに
アイス・キューブ、ワクチン接種を拒否したため約12億円の映画出演オファーを失うことに
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 アイス・キューブが、新型コロナウイルスのワクチン接種を拒否したため、ギャラ900万ドル(約12.7億円)の映画に出演する機会を失ったという報道を認めた。

 アイス・キューブは、今週公開されたポッドキャスト『Million Dollaz Worth of Game』の最新エピソードで、ワクチン接種を拒否したことで映画の出演オファーを断らざるを得なかったと話した。「ワクチンを打ちたくないから、映画のオファーを断ったんだ」と彼は述べ、「ワクチンを打ちたくないから、900万ドルのオファーを断った。ワクチンなんて糞食らえ、俺にワクチンを打たせようとする連中もみんな糞食らえ。ハリウッドが、俺について今どう思ってるのかなんて知るもんか」と続けた。

 その後、彼は、「俺が(オファーを)断ったわけではない。俺がワクチンを打たないから、あいつらが(役を)くれなかったんだ。俺は断ってない。ただ、(役を)もらえなかったんだ」と明確にした。

 先月、アイス・キューブは、ジャック・ブラックと共演予定だったソニーのコメディ映画『Oh Hell No』のプロデューサー陣からのワクチン接種の要請を断ったことで、映画を降板したと報じられていた。彼が、このプロジェクトで、ジャックとタッグを組むことは今年6月に発表されていた。キタオ・サクライを監督に迎え、今年の冬にハワイで撮影が行われる予定だったが、現在製作開始が延期されている。