2022年12月14日公開(集計期間:2022年12月5日~2022年12月11日)のBillboard JAPAN 総合ソング・チャート“JAPAN HOT 100”で、Official髭男dismの「Subtitle」が6度目の総合首位を獲得した。
前週総合首位に返り咲いた「Subtitle」は、ストリーミングが前週18,006,563再生から18,087,047再生と微増して8週連続1位を記録。ダウンロードは前週15,611DLから当週19,176DLと増加して前週に引き続き5度目の1位、動画再生では前週2,696,956再生から当週2,751,338再生と微増させ2位にランクアップしている。他指標ではラジオ4位、カラオケ6位と共にランクアップさせて、6度目の総合首位に立った。
31枚目のシングルとなる乃木坂46の『ここにはないもの』は2022年でグループを卒業する齋藤飛鳥がセンターを担うラストシングル。前作『好きというのはロックだぜ!』の初週売上720,302枚を約11万枚上回る830,384枚をマークしてシングル1位となった。他指標では、ダウンロード4位、ラジオ8位、ストリーミング87位、動画97位と、シングルとダウンロードの2指標でポイントをけん引したが、バランスよく高ポイントを各指標で獲得した「Subtitle」に及ばず、総合2位となった。
シングルが売れ続けるKing & Prince「ツキヨミ」は、前週111,385枚から当週81,053枚でシングル2位となり、累計で919,358枚と、とうとう90万台に到達。もうひとつ見逃せない指標である動画では前週3,363,622再生から当週3,367,885再生と微増して前週に引き続き4度目の1位に。この結果、前週3位から総合4位にランクダウンした。
大ヒット中のNetflixシリーズ『First Love 初恋』(主演:満島ひかり、佐藤健)により、宇多田ヒカル「First Love」が急伸、ストリーミングで6,801,720再生をマークして6位となり、総合7位に。映画『THE FIRST SLAM DUNK』のエンディング主題歌である10-FEET「第ゼロ感」は、ダウンロードで15,209DLとなり2位となり、前週50位から総合9位にジャンプアップした。両曲とも、ドラマや映画により訴求力が維持されるとみられ、次週以降も高順位が期待される。
◎【JAPAN HOT 100】トップ10
1位[1]「Subtitle」Official髭男dism(-・19,176DL・18,087,047再生)
2位[-]「ここにはないもの」乃木坂46(830,384枚・11,486DL・-)
3位[2]「KICK BACK」米津玄師(5,177枚・9,599DL・11,537,091 再生)
4位[3]「ツキヨミ」King & Prince(81,053枚・-・-)
5位[7]「新時代 (ウタ from ONE PIECE FILM RED)」Ado(-・4,684DL・7,165,787再生)
6位[9]「Overdose」なとり(-・-・7,716,376再生)
7位[27]「First Love」宇多田ヒカル(7,112枚・-・6,801,720 再生)
8位[11]「W/X/Y」Tani Yuuki(-・-・6,935,235再生)
9位[50]「第ゼロ感」10-FEET(-・15,209DL・3,738,808再生)
10位[12]「ミックスナッツ」Official髭男dism(-・3,369DL・6,286,112再生)
※[]内は前週順位
※()内はシングル枚数・ダウンロード数・ストリーミング数(各50位圏内のみ)