19歳の年の差婚を発表したお笑いコンビ「スピードワゴン」の井戸田潤さん(49)。お相手は、モデルの蜂谷晏海さん(30)で、交際は8年にも及ぶという。
井戸田さんは、自身のツイッターで「彼女といると毎日が明るくポジティブにハッピーでいられます」と報告。蜂谷さんも、インスタグラムで「20代のほとんどを一緒に過ごしたと言っても過言ではないです」と振り返った。
そんな井戸田さんは、20代の頃から、芸とともに肌も磨いてきた「美容男子」の顔を持つ。かつては美容といえば女性のものというイメージがあったが、最近では美容を意識する男性も少なくない。日々、化粧水や美容液など肌のお手入れに余念がない井戸田さんの美容歴や肌事情をお届けします。
* * *
その歴、およそ27年。
お笑いコンビ「スピードワゴン」の井戸田潤さん(49)の芸歴、ではなく、“美容歴”だ。
初めて化粧水を使ったのは、22歳の頃だった。
「お母さんの真似をする子どもみたいな感じでした」
井戸田さんはそう振り返る。
今やコンビでの活動はもちろん、ピン芸人「ハンバーグ師匠」としても知られる超売れっ子だが、当時はまだブレーク前。お金もなく、そのとき付き合っていた恋人の家に住まう日々が続く。あるとき肌の乾燥が気になって彼女の化粧水を使ったら、その潤いに驚いた。
「うん、けっこういいなって」
そこからすっかり美容にハマりこんだ。お気に入りは、パチパチという音が気持ちいい強炭酸の泡がはじける美容液。外ロケのときは、顔が真っ白になるくらい日焼け止めを塗りたくる。晩酌のビールを飲みながら、テーブルに置いた化粧水をつけるのも日常だとか。
メイクさんや美容好きの芸人仲間と情報交換をしては、新しい美容グッズを取り入れることもある。シミ取りやピーリングなど医療の力を借りたりもする。
だが、大切なのは「基本」だと言う。
「ちゃんとお風呂に入って、顔を洗うときは石鹸をツノが立つまで泡立てる。その後で化粧水や美容液をしっかりつければ、次の日はきめ細かく肌が仕上がります。あとは、ストレスをためないこと」