カーディ・B、自身の経済的立場を批判したアカウントに反論
カーディ・B、自身の経済的立場を批判したアカウントに反論

 カーディ・Bが、ツイッターで自身の裕福さを批判してきたファンに対し反論した。

 ことの発端はカーディが「不況の真っ只中だね……メリー・クリスマス(クリスマス・ツリーの絵文字)」とツイートしたことがきっかけだ。この投稿に対してとあるファンは「総資産4,000万ドル(約53億円)のラッパーに言われてもね」という文章に、苛立った男性が呆れた表情をしながら頷くGIFを添えて返信した。

 当然、カーディはこれを見過ごさなかった。すぐさま「実際の額はもっと上だし、私だって貯金して、働いて、家計をやりくりしないと全て失う可能性だってある!」と反論し、「どんなにお金があっても、それをちゃんと管理できてないと全て無くすことだって有り得るのがなんでわからないの?私だって責任、払わなきゃいけない代金、そして養わければいけない人がいるんだから」と続けた。

 実際の額がどれくらいであろうと、カーディの今年の活躍っぷりはその総資産にも貢献したことが推測できる。大ヒットを記録したグロリラとのコラボ「Tomorrow 2」やロザリアの「DESPECHA RMX」への参加、そしてなにより、100万ドル(約1億3500万円)のギャラを貰った35分間のプライベート・パーティーでのパフォーマンスなどが挙げられる。

 また、彼女は長らく制作を続けてきている2ndアルバムが2023年内にリリースされることをほのめかしていて、“早めのクリスマス・プレゼント”として未発表曲の一部をファンに公開している。

 カーディとその家族は、11月1日にカーディの夫オフセットの従兄弟であるテイクオフが米ヒューストンのボウリング場で銃殺されるという悲劇も経験している。