テイラー・スウィフト、タンパ公演を前にフードバンクに12.5万食分の食事を寄付
テイラー・スウィフト、タンパ公演を前にフードバンクに12.5万食分の食事を寄付

 現地時間2023年4月13日、テイラー・スウィフトが、【The Eras Tour】を米フロリダ州タンパで開催するのに先立って、同市内のフードバンクに多額の寄付を行った。

 フィーディング・タンパ・ベイは、テイラーから多額の寄付があったことをインスタグラムで発表し、「2025年までに飢餓をなくすというフィーディング・タンパ・ベイのミッションを支援する“ヒーロー”になってくださった@taylorswiftに感謝します!」と綴った。テイラーのカラフルなツアー・ポスターが添えられたこの投稿には、「あなたの寛大さは、125,000以上の食事を提供することになります!」と説明されている。

 テイラーのファンたちは、彼女の親切な行いをコメント欄で称賛し、「信じられないような人です。とても謙虚で寛大です。自分のファンはもちろん、訪れる都市にも愛を示している」「人々のプリンセス」などとコメントしている。また別のファンは、先日タンパ市長のジェーン・キャスターによって、テイラーが訪問中に名誉市長の称号を与えられ、市の鍵が授与されたことに触れ、「加えて彼女は市長でもある」と指摘した。テイラーは、先月末よりアリゾナ州やラスベガス州などツアーで訪れた場所のフードバンクに寄付を行ってきた。

 テイラーはタンパのレイモンド・ジェイムズ・スタジアムで3連続公演を控えている。付近のヒルズボロ郡では、教育長がテイラーの曲名を使用し、コンサートに参加するために学校を休まないよう生徒たちに警告する公文書を作成したことが話題となった。

 テイラーは、タンパ公演で、6年以上交際していたジョー・アルウィンと正式に破局したという報道後初めてステージに立つことになる。