個性派俳優・佐藤二朗さんが日々の生活や仕事で感じているジローイズムをお届けします。今回は、新年の飛躍について。
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ひとつ、ご報告。
ドラマ「ひきこもり先生」が、NHK編成局長特賞を受賞いたしました。
事前の丹念な取材やホンづくり等の熱、そして現場の演者やスタッフたちの熱、さらには仕上げチームの熱、ご覧頂いた方々の数多の感想に込められた熱、それらすべての熱の賜物だと思います。
ツイッターにも書きましたが、この場でも。
そのすべての熱に、心からの感謝を。
さてさて。
先日、間もなく公開を迎える映画「さがす」の公開直前イベントがありまして。
映画の、先行きが見えないスリリングな展開にちなんで、先行きを読むプロフェッショナルである占い師の方をゲストにお迎えしました。
琉球風水志のシウマさん。
当コラムで前回も書きましたが、私、以前ある番組で、有名な占い師である星ひとみさんに精神年齢を占ってもらったことがありまして。
それまで「精神年齢8歳の52歳児」を標榜していた私でございます。
もし「佐藤さんは年相応ですよ。落ち着いた大人の精神年齢です」なんて言われたら営業妨害だなあ、なんて思いながら占ってもらったところ、まさかの6歳という診断。むしろ2歳サバを読んでた(?)という哀しい結末を迎えた苦い過去がございます。
ここはやはり、シウマさんにも占って頂きました、精神年齢。
8歳だと冗談半分で言っていたのが、まさかの6歳だったという苦い思い出。52歳、今年53歳になる漢の、あえてここは「漢(おとこ)」という文字を使わせて頂きます。漢のメンツにかけて、これ以上精神年齢を下がらせるわけにはいかない。
当コラム、まさかの2回続けて精神年齢をテーマにしておりますが、それもそのはずの、とんでもない結果が待ち受けていたのです。
さあ、シウマさんの占った僕の精神年齢は…。