なめらかな動きを作り出している筋肉や骨格、どんなコンピューターよりも優れている脳、生命を維持するために休みなく働く内臓たち......私たちの体は実に緻密に、高性能にできています。いえ、「できている」と思われています。 けれどそんな精緻な人体も、見方を変えると情けなかったり残念だったりする部分がたくさんあるのだとか。 そんな「なぜ?」という想定外な部分にスポットを当てたのが、坂井建雄著…

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