
ネットフリックスと再契約するも「格落ち」
ヘンリー王子(40)とメーガンさん(44)は2020年に王室離脱後、間もなくネットフリックスと約160億円という巨額の5年契約を結んだ。しかし、制作したドキュメンタリー番組「ハリー&メーガン」の視聴率は悪くなかったものの、その後の番組がすべて惨敗したため、契約終了と見なされていた。
そんな状況だったので、8月11日に「再契約」を発表するとき、メーガンさんは「パートナーシップ延長を誇りに思う」と高らかに勝利宣言をしたのだった。
しかし、再契約とは「ファーストルック契約」といわれ、ネットフリックスが優先的に2人のアイディアをチェックし、企画実現の有無を判断する権利を持つものだ。これはメーガンさんを「打ち切りの恥ずかしさから救うため」とも、あるいはメーガンさんは簡単に別れを承諾するタイプではないので「騒ぎを避けるため」とも指摘されている。いずれにしても、前の契約に比べ「格落ち」であることは間違いない。
それでもメーガンさんは、予定する企画をさっそく公表、年内にアフリカの孤児院の子どもたちを描いたドキュメンタリーを公開するという。ダイアナ元妃のエイズ患者救済活動を継承しているそうだ。

キャサリン妃のクリスマスイベントが台無し?
また、12月には、クリスマス・シーズンに向けて「ウィズ・ラブ、メーガン」のスペシャル版を発表する。これまでのシリーズを踏襲し、今回もご馳走を作り、部屋を飾りつけ友人らと笑いを共有するのだろう。
これに対して、キャサリン妃(43)主催の恒例クリスマスイベントとの重なりを危惧する声が上がった。キャサリン妃はイベント時にピアノを弾きこなして感嘆され、3人の子どもたちの成長ぶりを喜ばれ、ウィリアム皇太子(43)が妻のサポートに徹する姿が称賛された。ウィリアム皇太子一家を愛する人たちなどから「クリスマスの楽しみをメーガンは台無しにするつもりか」と怒りをかっている。
ただ、デイリーメール(オンライン)のアンケート調査結果によると、メーガンさんの新たな番組についての予想は、「今後、面白い番組を発表する」は3%に過ぎず、「面白い番組を発表できない」は82%に達する。これなら、キャサリン妃のイベントがメーガンさんのためにかすむ心配はないのかもしれない。