ただ中田以降の選手では清宮幸太郎(日本ハム)が超高校級スラッガーとして騒がれたが、プロ8年目の現時点で73本塁打に終わっている。そういう意味では甲子園を沸かせたスラッガーでプロでもスラッガーとなっている選手は、中田以降出てきていないとも言えるだろう。投高打低の時代だからこそ、また中田のような新たな怪物スラッガーが現れることを期待したい。

(文・西尾典文)

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