写真・図版(5枚目)| 東証「事例集」に名指しで載った42銘柄・配当利回りランキング/新NISA応援

 TOPIX(東証株価指数)組み入れ銘柄は、これから減少傾向に。3年後の2028年7月までに、現状の約1700銘柄から1200銘柄程度にする予定という。

「TOPIX連動のETF(上場投資信託)の残高は日銀の買いも含めて120兆円以上です。

 今後、TOPIXから姿を消す約500銘柄は、ETFの組み入れ対象から外れる、つまり大量の売りが出ます。

 新TOPIXの採用1200銘柄に入るための時価総額のボーダーはざっくり400億円程度です。

 最近、ボーダーすれすれの銘柄が増配や自社株買いなどの株主還元策、株主優待の新設をする例が目立ちます」

 たとえば時価総額400億円前後の山形銀行は、増配と1年以上の200株保有でクオカード2000円分などの株主優待を導入し、株価は上昇した。

取材・文/中島晶子(AERA編集部)、安住拓哉

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編集/綾小路麗香、伊藤忍

AERA Money 2025夏号』から抜粋

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