自分の経験とリンクする歌詞
Emi:4人それぞれの声が重なった時に生まれるハーモニーが特に好きです。「You never see me saw me crying, but I do」という、歌詞がすごく心に響いていて。強がって涙を見せないけれど、本当は泣くことだってある。そんな繊細な気持ちが込められていて、自分の中の感情と重なる部分があって好きなんです。
Cocomi:美しさと同時に芯のある強さを感じました。序盤の落ち着いた雰囲気を出すためにウィスパーで歌うことを意識しながらも、徐々に力強く展開していく中で、アクセントを強く歌うことを意識しました。あと、YOSHIKIさんが「TH」の発音をはじめ、細かい部分までアドバイスしてくださったことで、歌い方が確実に変わってきたと感じています。
Michelle:自分の経験とすごくリンクする歌詞だと思ったので、気持ちを込めて歌いたいなって思いました。歌詞の「We'll bridge the skies, we're flying high」っていうところが一番好きで、美麗-Bi-ray-の曲を聴いてくれる人たちと一緒に世界に羽ばたいていきたいなと思いました。
今回、YOSHIKIがハリウッド映画「BRIDE HARD」のために書き下ろした「Butterfly」の歌唱アーティストとして美麗-Bi-ray-が起用されたが、「単なるタイアップとは一線を画す」とYOSHIKIは話す。
YOSHIKI:映画「BRIDE HARD」の世界観を踏まえて僕が書き下ろした「Butterfly」を、映画のプロデューサー陣に聴いてもらったところ、「ストーリーとリンクしている」と言っていただいて、主題歌に採用されることになりました。また、アメリカ版の「BRIDE HARD」では、当初はエンディングだけで流れる予定だったのですが、オープニングでも使われることになりました。
(構成/ライター・小松香里)
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