5月26日発売のAERA 6月2日号の表紙には、お笑いコンビ・バッテリィズが初登場! 昨年末のM-1グランプリで準優勝し、今年4月、満を持して東京へ進出した注目のコンビのロングインタビューは必見です! 巻頭特集は「コンプレックスを飼いならす」。著名人へのインタビューに加え、40~60代の8割が陥るといわれる「ミッドライフ・クライシス」から一歩踏み出す方法を考えます。百田夏菜子さんの対談連載は浅田真央さんをゲストに迎えた最終回。そのほか、「コメ高騰のカラクリ」や「現役世代の孤立死」など今知っておきたいニュースを盛り込み、見どころ満載の1冊です。

表紙+インタビュー:バッテリィズ
過去最多の1万330組がエントリーしたM-1グランプリ2024で準優勝を飾り、一躍脚光を浴びる存在となったお笑いコンビ・バッテリィズ。4月には大阪から東京に拠点を移し、いまテレビに舞台に引っ張りだこの人気コンビがAERAの表紙に初登場します。中面には5ページにわたって写真とロングインタビューも掲載。同じ草野球チームでピッチャー(エース)とキャッチャー(寺家)としてプレーしていたことをきっかけにコンビを結成した二人は、「僕らの関係性はバッテリーそのまんま」(寺家)というように、記事からも互いを信頼し、尊重し合う様子が伝わってきます。結成6年目に「ボケ」と「ツッコミ」の役割を入れ替えたきっかけや、ブレイクした理由の分析、これからの夢などを語り尽くしました。
撮影は本誌表紙フォトグラファーの蜷川実花です。蜷川にカメラを向けられると、二人は間髪入れずにピースサイン。これまで2000人以上の「時代の顔」を写してきたAERAでもピースサインで表紙になったのはおそらく初めてです。中面のクールな表情もお見逃しなく!
巻頭特集:コンプレックスを飼いならす
なぜ自分にはできないのか、あの人と比べて自分はダメだ――そうした「コンプレックス」に心を支配されず、むしろ“飼いならす”にはどうすればいいのでしょうか。俳優・タレントの有村藍里さんは長年悩んでいた口元のコンプレックスをなくしたいと、2018年に整形手術をしました。その際にテレビの密着取材を受けた理由について「どんな自分も認めてあげたかった」と振り返ります。そのほか、父親が古舘伊知郎さんで「二世」として見られることに長い間コンプレックスを感じてきたというミュージシャン・俳優の古舘佑太郎さん、関東近郊の山に移住した俳優の東出昌大さんがそれぞれコンプレックスをどう昇華させたのか、たっぷりと語りました。40~60代の8割が経験するという「ミッドライフ・クライシス(中年の危機)」のリスクや、そこから踏み出すヒントも紹介しています。
JA全農vs.卸売業者 熾烈な「コメ集め」合戦
失言で農林水産大臣が辞任し、ますます混迷を深めるコメ高騰。国が備蓄米を放出しても販売価格は下がらず、高騰が続くのはなぜなのでしょうか。2024年産米の流通で起きていたのが大手コメ卸売業者の買い集め。JA全農とコメ卸の「コメ集め」の激しいバトルについて、オリジナルの図表やグラフもふんだんに使って解説します。
百田夏菜子×浅田真央
ももクロの百田夏菜子さんによる対談連載「この道をゆけば」は、プロフィギュアスケーターの浅田真央さんをゲストにお迎えしての最終回です。百田さんが「今後やってみたいことは?」と尋ねると、浅田さんが長い間思い描いてきた夢や、スケーター人生をどう終わりたいと思っているのか、など深く語りました。
ほかにも、
・新教皇に焦るトランプ大統領
・孤立死の4人に1人が働く現役世代の衝撃
・米国の障害者施策はどうなるのか
・女性×働く 安田菜津紀 性被害を実名公表した理由
・WEST. LIVE TOUR 2025レポート「7色の音を歌に」
・日本食に魅せられた外国人シェフ
・あえてアメ車に乗り続ける その魅力とは
・佐藤 優 実践ニュース塾
・田内 学 経済のミカタ
・武田砂鉄 今週のわだかまり
・ジェーン・スーの「先日、お目に掛かりまして」
・現代の肖像 中村伊知哉・iU(情報経営イノベーション専門職大学)学長
などの記事を掲載しています。
AERA(アエラ)2025年6月2日号
定価:600円(本体545円+税10%)
発売日:2025年5月26日(月曜日)