
──お二人が同じ状況に置かれたら、馴染めるタイプですか?
相葉:見ればわかる、浅利くんなら行くでしょ!(笑)。馴染めるでしょ。
浅利:気持ちとしては、あー山にこもりたい! そんなの知らない!なんだけど、めっちゃ興味あって、これ何これ何これ何って、ずっと聞いてると思う(笑)。
相葉:こもりたいの?
浅利:ちょっとね。ヒット&アウェーできる感じにしときたいの(笑)。相葉くんは……
相葉:俺、行けるかな?(笑)
浅利:合わせると思うよ。でも、結果違うものになってそう(笑)。ちゃんと馴染んでるように見えるんだけど、例えば白だったものが、だんだん違う色に……黄色くなっていくとか。うまく言えないけど。
相葉:うん、まあ、自分なりにすごく気を遣って合わせるんじゃないかな? だから、外から見える色と中の色が全然違う、かもしれないね。
浅利:だよね、生きなきゃいけないもんね。
──アレックスのように、誰かを守るための嘘をつくことはありますか?
浅利:わかんない。ついてるとは思うんだけど、でも、わりと俺、オブラートに包んでるつもりで素直に言ってることのほうが多いかも。嘘をつききれてない。
相葉:僕は、言わないほうがいいんだろうなって思って言わなかったことが、のちに相手に知られたときに、「あー、ごめん」って、よく反省する。そのときに相手がちょっと嫌な思いをしても、言っておいたほうがよかったのかなって。
浅利:ああ、あるよね。
相葉:あるよねえ。嘘じゃないけど、黙ってた、言わなかった、っていうことはね。
まわりも幸せにしたい