あいば・まさき/1982年生まれ、千葉県出身。99年に嵐のメンバーとしてCDデビュー、ドラマやバラエティーを中心にマルチに活躍。/作品のように過去を変えるとしたら?「ぱっと出ないってことは変えたくないのかもしれないですね(笑)。まあでも、もう一度、中学校生活してみたいかな。楽しかったから」(hair & make up 柴田 茜(奥松かつら)/styling 川原真由/costume mando、OLD JOE/OLD JOE FLAGSHIP STORE/写真 小山幸佑)

──お二人が同じ状況に置かれたら、馴染めるタイプですか?

相葉:見ればわかる、浅利くんなら行くでしょ!(笑)。馴染めるでしょ。

浅利:気持ちとしては、あー山にこもりたい! そんなの知らない!なんだけど、めっちゃ興味あって、これ何これ何これ何って、ずっと聞いてると思う(笑)。

相葉:こもりたいの?

浅利:ちょっとね。ヒット&アウェーできる感じにしときたいの(笑)。相葉くんは……

相葉:俺、行けるかな?(笑)

浅利:合わせると思うよ。でも、結果違うものになってそう(笑)。ちゃんと馴染んでるように見えるんだけど、例えば白だったものが、だんだん違う色に……黄色くなっていくとか。うまく言えないけど。

相葉:うん、まあ、自分なりにすごく気を遣って合わせるんじゃないかな? だから、外から見える色と中の色が全然違う、かもしれないね。

浅利:だよね、生きなきゃいけないもんね。

──アレックスのように、誰かを守るための嘘をつくことはありますか?

浅利:わかんない。ついてるとは思うんだけど、でも、わりと俺、オブラートに包んでるつもりで素直に言ってることのほうが多いかも。嘘をつききれてない。

相葉:僕は、言わないほうがいいんだろうなって思って言わなかったことが、のちに相手に知られたときに、「あー、ごめん」って、よく反省する。そのときに相手がちょっと嫌な思いをしても、言っておいたほうがよかったのかなって。

浅利:ああ、あるよね。

相葉:あるよねえ。嘘じゃないけど、黙ってた、言わなかった、っていうことはね。

まわりも幸せにしたい

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