近畿地方では、今日6日(木)は寒波の影響が少し落ち着く見込みです。中部と南部は日差しの届く所が多く、北部でも雪が強まる所は少ないでしょう。ただ、明日7日(金)の午後からは広く雪が降り、明後日8日(土)にかけては北部だけでなく京都市・大津市など中部の都市部でも積雪の恐れがあります。雪の備えは今日のうちに進めておくと良さそうです。
明後日8日(土)ごろに再び雪のピーク
今日6日(木)から明日7日(金)の午前中は多くの所で晴れそうですが、明日7日(金)午後になると雪が降りやすくなる見込みです。
明後日8日(土)も近畿地方は広く雪が降り、日本海から発達した雪雲が次々と流れ込んでくるでしょう。また、雲を流す風が北西となり、より南の地域まで雪雲が流れ込みやすくなります。普段雪がそれほど降らない近畿中部の都市部にも雪雲が流れ込み、京都市・大津市などでも雪が積もってしまう恐れがあります。
すでに積雪量が多くなっている近畿北部でも、かなり積雪量が増える見込みです。少し天気が落ち着く今日のうちに、雪への備えを済ませるようにして下さい。
今週は低温傾向続く 来週は徐々に寒さ和らぎそう
強い寒気の流れ込みが続くため、気温は朝晩も日中もしばらく平年を下回る所が多くなります。特に10日(月)までは朝晩の冷え込みが厳しく、市街地でも氷点下の所が多いでしょう。より気温の下がりやすい内陸部では、凍結による水道管の破裂に注意が必要です。
雪も10日(月)ごろまでは北部を中心に降りやすいですが、11日(火)建国記念の日には寒気も抜けるため、北部も含めて晴れ間が広がる見込みです。その後は気温が上昇し、来週中ごろは広く天気が崩れても、降るものは雨が中心となるでしょう。