放送中のTBS系連続ドラマ「まどか26歳、研修医やってます!」で主演を務める芳根京子(27)。同作は、彼女にとって新たな代表作になることを期待されているようだ。
人気コミックエッセーを原作とした同ドラマは、「なんとかなるっしょ!」が口癖の新人研修医・若月まどかが、令和の働き方改革で変わりゆく医療現場に戸惑いながらも、同期の仲間たちと励まし合いながら、医師として女性として人生と向き合う2年間を描く成長物語。まどか役の芳根のほか、主人公が憧れる指導医を鈴木伸之、研修医の同期を高橋ひかる、なにわ男子・大西流星が演じる。
「表参道高校合唱部!」以来、TBS系ドラマの主演は約10年ぶりとなる芳根だが、今作の初回放送日にはプロモーションのため同局の「THE TIME,」や「ラヴィット!」でテレビジャックを実施。純白のシースルー感のあるワンピース姿で生出演すると、「THE TIME,」で司会を務める安住紳一郎アナウンサーは「たまに後ろが見えてる時あるもん」と彼女の透明感に驚いていた。テレビ情報誌の編集者が話す。
「『ラヴィット!』に生出演した芳根さんは、自身が大ファンだというYouTuberグループ『ブレーメンの音楽隊』と初対面。大喜びする姿がネット上で『かわいすぎる』と話題になりました。なお、芳根さんは今回、まどか役を演じるにあたり『ちびまる子ちゃん』のまる子のイメージを監督と共有しているそう。普段はおっとりしながらも、時おり“毒”を吐く主人公の演技にも注目です」
今やインスタグラムのフォロワー数が118万人を超えるほど人気者の芳根だが、芸能界入りする以前は俳優業に興味がなかったそう。しかし、高校1年の時にファンだった遊助(上地雄輔)のライブを見に行った際、会場で上地の関係者からスカウトされて現在の芸能事務所に所属。
そして、2013年に同じ事務所の先輩・篠原涼子が主演を務めるフジテレビ系ドラマ「ラスト・シンデレラ」で俳優デビューを果たし、15年放送の「表参道高校合唱部!」のキャストオーディションでは、1000人以上の候補者の中から主演に選ばれた。