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明日23日(月)も日本海側を中心に雪が降り、ふぶく所もあるでしょう。引き続き、大雪や猛吹雪による交通の乱れや雪崩、落雪などに警戒してください。27日(金)から28日(土)にも強い寒気が流れ込み、日本海側では、帰省の足にも影響が出るほどの天気となりそうです。

明日23日も日本海側は大荒れの天気

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明日23日(月)も、西高東低の冬型の気圧配置が続き、強い寒気が流れ込むでしょう。日本海側では雪や雨の降る所が多くなる見込みです。風も強く、ふぶく所もあるでしょう。引き続き、大雪や猛吹雪による車の立ち往生などの交通の乱れや、雪の重みによる建物の倒壊、電線などへの着雪に警戒が必要です。海上では特に風が強まり、波も高くなるでしょう。海に近い地域では越波にもご注意ください。

ただ今日22日(日)と違うのは降る範囲です。冬型から西から緩むため、昼ごろまでには西日本では止む所が多くなるでしょう。

太平洋側は晴れる所が多く、空気の乾燥が続きますが、東北や東海など一部には雪雲や雨雲が流れ込む所がありそうです。

予想される風・波・雪は?

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【風の予想】
23日に予想される最大風速(最大瞬間風速)
東北地方 20メートル (30メートル)

【波の予想】
23日に予想される波の高さ
東北地方   6メートル
北陸地方   5メートル うねりを伴う

【雪の予想】
23日18時までに予想される24時間降雪量は多い所で、
北海道地方  50センチ
東北地方   70センチ
関東甲信地方 60センチ
北陸地方   70センチ
東海地方   50センチ
近畿地方   40センチ
中国地方   20センチ

その後、23日18時から24日18時までに予想される24時間降雪量は多い所で、
北海道地方  40センチ
東北地方   40センチ
関東甲信地方 50センチ
北陸地方   70センチ
東海地方   40センチ

年末にもう一度強い寒気 帰省の足への影響は?

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24日(火)以降も、日本付近には寒気が流れ込みやすい状況が続くでしょう。27日(金)から28日(土)にかけては、今回と同じくらいの強い寒気が流れ込む予想です。

太平洋側はこの先も晴れる日が多く、例年に比べ降水量も少なくなっています。東京は今日22日まで16日連続で乾燥注意報が発表され、空気がカラカラです。火の取り扱いには十分に注意してください。

日本海側は雪や雨の降る日が多いでしょう。27日から28日は大雪や猛吹雪の恐れもあります。帰省や旅行に出かける方が増えてくるころです。車や電車、飛行機など交通機関への影響も考えられます。最新の予報を確認するようにしましょう。