BLACKPINKのロゼ、人気番組で激辛手羽先に屈しそうになり愛犬ハンクに最後のメッセージを伝える
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 First We Feastの人気シリーズ『Hot Ones』で激辛の手羽先に挑戦したBLACKPINKのロゼが、あまりの辛さに屈しそうになったため、自身にとって最愛の存在である愛犬ハンクに最後のメッセージを伝える一幕があった。

 現地時間2024年11月7日に公開されたエピソードに出演したロゼは、このシリーズで有名な激辛ホットソースが次第に辛さを増していくにつれ、体が言うことを聞かなくなっていることに気づいた。鼻水が止まらず、彼女は苦痛の叫び声を何度もあげ、アイスクリームや氷で痛みを和らげようともがきながら、「この手羽先に殺される」と冗談を言った。

 そのことに気づいたロゼは、カメラを見つめて愛犬に心からの“最後の言葉”を伝えた。この動画で彼女は、犬の名前を俳優のトム・ハンクスから付けたと説明していた。彼女が、「ハンク、大好きだよ」と話し始めると、バイオリンの音色がBGMで鳴り響き、犬の写真が画面に表示された。「自分が生き延びられるといいなって思うけれど、もしもう二度とあなたに会えなかったら、大好きだよ。それだけは知っていてほしい」と彼女は続けた。

 もちろん彼女は無事に生還したが、「エゴが傷つくな……もっとうまくやれると思ったのに」 と認めた。また、この動画の別の部分では、ロゼが“生々しく、正直”なデビュー・ソロ・アルバム『rosie』について語り、BLACKPINKのメンバーであるジェニー、ジス、リサとの共通点について説明している。

 彼女は、「BLACKPINKのすごいところは、メンバーの誰もが自分自身に大きなものを望んでいて、日々一生懸命に努力しているという事実です。“ただ休みたい”というような(メンバー)を見たことがない。たとえ以前にそう言ったことがあったとしても、本心からそう思っている人はいないと思います。BLACKPINKは本当に努力家なんです」と述べた。

 12月6日にリリースされるアルバムに先駆け、ロゼとブルーノ・マーズは10月に「APT.」というシングルをリリースした。この楽曲は、米ビルボード・グローバル・チャート“Global 200”で2週連続1位を獲得し、同ソング・チャート“Hot 100”では8位を記録した。

 この楽曲について、ロゼはホストのショーン・エヴァンスに、「“APT.”は、同名の韓国の飲みゲームからインスピレーションを得たもの」と説明した。彼女は、「これは数ある飲みゲームのひとつですが、スタジオにいた友達みんなが気に入ったみたいだったんです」と語り、「そのことが興味深いなって思いました。ブルーノが参加してくれたのは本当にラッキーでした。人生で一番クレイジーな経験でしたね」と振り返っている。