テイラー・スウィフト、【The Eras Tour】マイアミ公演を振り返る「これがなくてすごく寂しかった」
この記事の写真をすべて見る

 2か月の休止期間を経て、テイラー・スウィフトが先週末に【The Eras Tour】を再開し、米フロリダ州マイアミのハード・ロック・スタジアムで3公演を行った。

 現地時間2024年10月22日に自身のインスタグラムを更新した彼女は、ツアーの再開を喜び、ファンに感謝の気持ちを伝えた。公演の写真の数々を共有した彼女は、「【The Eras Tour】が再開されました!マイアミで私たちがパフォーマンスを披露させていただいた3公演の観客は、これまでとはレベルが違いました。ツアー終了まであと5都市を残すのみとなり、ステージに立つ瞬間を味わい尽くすことになるだろうと思っていましたが、観客からの、当惑するほどの熱狂に本当に圧倒されました」と綴った。

 テイラーは、「1日目と3日目の夜に(大量の)雨が降ったので、映画のようにドラマチックでした」と続け、「休止期間中にこれがなくてすごく寂しかったんです。3時間半の間、本当にその一瞬を生きていて心から気楽な大勢の人々」と明かした。

 テイラーが言うとおり、米フロリダ州での【The Eras Tour】3公演は来場者にとって実に思い出深いものとなっただろう。初日と最終日は嵐に見舞われた上、“不可解なほど才能のある友人”とテイラーが表現したフローレンス・ウェルチが毎晩ステージで共演し、『ザ・トーチャード・ポエッツ・デパートメント』の収録曲「Florida!!!」を歌った。ことで、。また、テイラーは『レピュテーション』の新しいジャンプスーツや数点の新しいドレスを初披露した。これについて、彼女はインスタに、「新しい衣装をいくつか手に入れました。観客がそれに気づいてくれるといつも嬉しい。みんな最高!」と、笑顔の絵文字を添えて書き込んだ。

 「来てくれた皆さん、オンラインで観てくれた皆さん、ありがとうございました。あと4都市残っています。次はニューオーリンズです!」と彼女は投稿を締めくくった。テイラーが指摘したように、【The Eras Tour】は12月の最終公演までに、米ニューオーリンズ、米インディアナポリス、カナダ・トロント、カナダ・バンクーバーの4都市を残すのみとなった。このツアーは2023年3月に開始され、2年近く続いている。オープニング・アクトにフィービー・ブリジャーズ、グレイシー・エイブラムス、パラモア、サブリナ・カーペンターなどのアーティストを迎えながら、北米、中南米、ヨーロッパ、アジア、オーストラリアを巡ってきた。

 また、このツアーには世界中から何百万人ものファンが押し寄せ、フレンドシップ・ブレスレットの交換や3時間以上続く絶叫と合唱に参加してきた。マイアミでの最初の公演で、テイラーは来場者について、「世界で最もワイルドで情熱的、クレイジーで愛に満ちています。これらの楽曲を全部歌っているみなさんの音量には驚かされます」と感激したように話していた。