2、サウナに行く
とは言っても、暖かい地域に行くほどのお金も時間もない。
そんな方には、サウナに行くことをオススメします。
サウナも「真剣に考えるには、あまりに暑すぎる」という私の持論が通用する場所だと考えています。
基本的にサウナに入ると「暑い」しか考えられません。逆に、水風呂に入るときには「冷たい」しか考えられなくなります。
この「暑い」と「冷たい」を繰り返すと、身体が強制的にリラックスできるとされています。なので、いろいろなことが、だんだんどうでも良くなってきます。
サウナに行く時間さえなかったら、熱い風呂に入って、水シャワーを浴びるだけでも効果はあります。
ただ、体調が悪いときには、風邪をひくのでやめておきましょうね。
3、死ぬこと以外はどうでも良い、と考える
先ほども説明をしたように、人間は有事になると「死んでいなければいい」というモードになります。
しかし、平時になると「どうでも良いこと」に悩むようになります。
ちょっとだけ想像して欲しいのですが、「もし富士山が大噴火したら……」と考えてみてください。
そのときには、現在の悩みは本当に悩むべき問題でしょうか。
富士山からマグマが飛び散って、関東平野一帯をチリが覆っていて、あらゆるところで雷が鳴りまくっている状態で「あの同僚のヤロー……」などと悩んでいる場合でしょうか。もし、「そんなことで悩んでいる暇なんてない」と思うようでしたら、あなたの悩みは意外とどうでもいいのかもしれません。
気にすれば気にするほど、悩みの種は大きくなっていくので、そんなに気にすることはないでしょう。
4、分厚い肉を買ってきて、じっくり焼いてみる
それでもだめなら、秘策があります。
あなたが肉を嫌いじゃなければ、スーパーで分厚い肉を買ってきて、しっかりと味つけをしたうえで、グリルかフライパンでじっくりと焼いてみましょう。
不思議なことに、目の前にした「この分厚い肉を食べる権利が自分にはある」と思うと、悩みが頭から消えることが多いのです。
そしていつの間にか、肉を食べることしか想像できなくなります。
そして、肉を食べ終わると「自分は肉を食べることができる強者である」という本能がくすぐられたのかはわかりませんが、身体の芯から謎の力が湧いてきます。
こんな具合で、皆さんももっともっと適当になってみましょう。
(ぱやぱやくん)