NTTドコモのCMに出演する綾野剛と高畑充希が会見に登場した
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 NTTドコモは5月11日、2016年夏モデルの新製品を発表した。サムスンのスマートフォン「Galaxy S7 edge」が今月19日に発売されるほか、「Xperia X」(ソニーモバイル製)や、新型「AQUOS ZETA」(シャープ製)など4機種のスマートフォンが6月から7月上旬にかけて発売される。本日より全機種の予約受け付けも開始した。

 前回、2015年9月の発表会では、スマートフォンだけで9機種が発表されたのに対して、今回は5機種にとどまった。これについて、NTTドコモの丸山誠治プロダクト部長は、この日の会見で「今夏から原則として、各メーカーで1年かけて機種を出すという方針に変えていく。商戦期は夏と冬の2回あるので、メーカーの希望を聞きながら新製品を年2回に分けて導入していきたい」と説明した。

“厳選”された新機種の顔ぶれはどうか。「Galaxy S7 edge」は、左右のフチが曲面になった5.5インチのディスプレーが目を引く。前機種の「S6」からバッテリー容量が1.4倍の3600mAhとなり、約100時間の連続待ち受け時間を実現。カメラの性能も向上し、オートフォーカスを高速化し、より高感度での撮影を可能にした。実売価格は6万円台を予定する。

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