悠仁さまが学術論文で扱ったおよそ40種類のトンボは、12年から22年の間に悠仁さまが見つけたものだ。

 12年の夏、もうすぐ6歳を迎える悠仁さまが、にっこりと誇らしげな表情でトンボを手に持つ場面は、「生物学者」として第一歩を踏み出した時期の一枚だ。
 

もうすぐ9歳になる悠仁さま。自分の体の大きさほどもある虫捕り網を手に、元気に走って昆虫を捕まえる、小さな悠仁さま=2015年8月、赤坂御用地、宮内庁提供

 そして15年8月の写真には、まもなく9歳を迎える悠仁さまが、赤坂御用地の庭で背丈ほどもある大きな虫捕り網を手に元気に走り回り、昆虫を捕まえる様子が写っている。
 

 小学6年生の悠仁さまは、ぐっと背が伸びて、すっかりお兄さんになっている。赤坂御用地でカメラを片手にトンボを探し、池のそばでしゃがみ込んでシャッターチャンスを狙う姿も。
 

 トンボに夢中な「小さな生物学者」であった悠仁さまも、18歳の成年を迎えた。これからどのような道を歩んでいくのだろうか。

(AERA dot.編集部・永井貴子)

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