このネタによると、八村はキャメロン・ジョンソン、リーブスとともにキャブスに放出されるとのこと。その上で八村を、シュート力、守備力に優れた大型ウイングで、新体制のキャブスのスターター候補と紹介している。

 八村を絡めたレイカーズとキャブスのトレード話は、これ以外にも報じられている。同8月13日の米誌「スポーツイラストレーテッド」では、レイカーズが八村とジャクソン・ヘイズをキャブスに手放し、カリス・レヴァートとサム・メリルを獲得とする案があると報道。キャブスにとって、ハイレベルで3Pシュートが決められるまだ26歳の八村とヘイズの獲得はこのトレードが決まれば勝利だとしている。

 昨季がNBA5年目だった八村は、キャリア通算で1試合平均12.7得点、4.8リバウンド、1.3アシストの成績を残しているが、特に昨季途中からスターターに定着してからの活躍は素晴らしいものがあった。

 同2月14日のユタ・ジャズ戦では、8本中6本の3Pシュートを決めるなど36得点をマーク。同3月27日のメンフィス・グリズリーズ戦でも3Pシュートを8本中7本沈め32得点し、同4月7日のミネソタ・ティンバーウルブズ戦では30得点を奪う活躍。シーズンを通じた長距離砲の成功率も42.2%まで伸ばし、ウイングプレーヤーとして申し分ないプレーを見せた。

 八村は、昨季前にレイカーズと3年5,100万ドル(約74億6,000万円)で契約し、来季は1,700万ドル(約24億9,000万円)を受け取る予定。26歳という年齢やスタータークラスのスキル、これまでの活躍、そして将来性を考えると八村のトレード話が浮上するのは当然だろう。

 特に上記に挙げた噂が現実のものとなり、例えばキャブスに移籍したとしよう。バックコートにリーブス、ドノバン・ミッチェル、フロントコートにエバン・モーブリー、ジャレット・アレン、そしてストレッチ4として八村がいるスターティング5は魅力的。昨季のキャブスは、48勝34敗で東カンファレンス4位となり、カンファレンス準決勝でボストン・セルティックスに1勝4敗で敗退したが、強豪ぞろいの西カンファレンスにいるレイカーズに比べれば、キャブスの方がプレーオフで上位進出する可能性は高いかも知れない。

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八村にとってはどっちがいい?残留か移籍か