自身初となるギャラリー個展(7月20日まで開催)を開くまでになった篠原ともえ(C)朝日新聞社
自身初となるギャラリー個展(7月20日まで開催)を開くまでになった篠原ともえ(C)朝日新聞社
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崇拝する篠原ともに会えたことを報告するフワちゃん(フワちゃん公式Twitterより)
崇拝する篠原ともに会えたことを報告するフワちゃん(フワちゃん公式Twitterより)

 連日、猛暑が続く日本列島。外出するのが危険な暑さだが、こんなときは芸能・エンタメ記事でひとやすみ。「夏休みスペシャル」として、過去に人気だった記事を再び紹介する。今回は篠原ともえさんについて(この記事は2020年7月14日に配信した内容の再掲です。年齢、肩書等は当時のままです)。

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1990年代、天真爛漫なキャラクターと個性的なファッションで一世を風靡し、「シノラー」の愛称でブレイクした篠原ともえ(41)。最近、彼女に似たスタイルをよくテレビで見かけることはないだろうか?

 ネオンカラーなド派手な衣装にお団子ヘア……そう、人気YouTuberのフワちゃんである。実はフワちゃん、かねてから篠原ファンを公言しているのだ。先日VTR出演した情報番組でも「3歳から恋焦がれている」「ジャパニーズカワイイの師匠だし、神」と、篠原へのあふれる愛をスタジオにいた本人へアピールしていた(「ノンストップ!」フジテレビ/6月30日)。

 そして7月5日には、初めての対面を果たしたふたり。フワちゃんは自身のTwitterで「みて~~ ついにご対面、あたしの元祖 シノラー」と盛りだくさんのハート絵文字とともに篠原とのツーショットをアップ。全身黒の落ち着いた衣装でやさしい笑顔を見せる篠原にフォロワーからは「篠原様おうつくしい」「シノラー大人になったね」と大きな反響があった。

「ふだんは大物芸能人も呼び捨てにするフワちゃんですが、篠原さんにだけは『さん付け』したことも話題となりました。フワちゃんが崇拝してやまない篠原さんは現在、衣装デザイナーとしての創作活動やイラストレーター、地方創世の地域ブランディングなどクリエイティブ活動を精力的におこなっています。フワちゃんが初対面した場所も、篠原さんの初めての個展でした。バラエティタレントとして有名だった篠原さんでしたが、2013年に松任谷由実さんのステージ衣装を手がけたのをきっかけに衣装デザイナーとしても認められるようになったのです」(女性週刊誌の芸能担当記者)

 芸能活動で多忙を極める中、服飾系の短大に進学。1年留年してしまい、「十分に学べたからいいや」と思った篠原だったが、両親の励ましもあり、寝る間を削って通学し、課題を仕上げて2001年に無事卒業することができたという(「讀賣新聞オンライン」2018年4月9日)。服づくりの基礎であるパターン制作を学び直すため、昨年母校に再び入学。現在も勉強を続けているという。

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