生活に「リアリティー」がある

 結局、遠藤は行く気になった次男を連れて幼稚園へ出発したが、この様子をスタジオで見ていたバカリズムは、「なんとか行かせたなあ、すげえ」と感動し、ギャル曽根も「優しいお母さん」と称賛した。

 ネット上のママたちも、「お子さんに対するお話の仕方に感動した。つい『行きなさい』と言ってしまうけど、遠藤さんを見習わないと」「生活感のない自宅を見せるママタレが多いなか、エンクミさんの家はリアリティーがある分、自分の状況と重なってホロッときてしまった」などと反応していた。

 遠藤といえば、1995年に17歳で出演したマクドナルドのCMで注目され、同時期に活躍した内田有紀や広末涼子らとともに“ショートヘアアイドル”の注目株としてブレーク。90年代後期に「人気者でいこう!」(テレビ朝日系)や「ウッチャンナンチャンのウリナリ!!」(日本テレビ系)などのバラエティー番組で活躍し、98年にはシングル曲「好きなら好きっ!」で歌手デビューも果たした。

「遠藤さんは2011年にデビュー当時から所属していた事務所を退所し、その翌年に現在の東宝芸能に所属。その後は本格的な女優として活動し、テレビ朝日系ドラマシリーズ『警視庁捜査一課9係』や2時間サスペンスなどに出演しています。今年は、5月に放送されたNHKの単発ドラマ『むこう岸』で、中学生の息子を持つ母親役を好演。今では母親役が似合う俳優になりました」(前出の編集者)

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「すっぴんでも美しい!」と称賛