5月20日発売のAERA5月27日号は、三宅健さんが表紙に登場。「職業アイドル」を標榜する三宅さんが、アイドルをどう捉え、その経験や葛藤をどう作品に昇華させているのか、ロングインタビューで語ります。巻頭特集は「脱『結婚』のリアル」。未婚率が上昇、「結婚」は面倒だという人が増えています。従来の制度に縛られた「結婚」はしたくないという現代の事情を探ります。プロ転向を発表したフィギュアスケートの宇野昌磨さん。その会見は、宇野さんらしい、21年貫いてきた独自の美学を体現したものでもありました。その美学に迫ります。西の大阪・梅田、東の東京・渋谷、この2大都市で迷ったという人は多いのではないでしょうか。複雑で難解な構造で、地元民でも時に迷うという2大迷宮。なぜこんなに迷うのか、独自視点で分析します。大好評連載「松下洸平 じゅうにんといろ」は、4回続く鈴木亮平さんとの対談の最後の回です。プライベートでも仲がいいという二人から、貴重なエピソードがどんどん飛び出します。鈴木さんだけが知る松下洸平さんに出会うことができる内容です。ほかにもさまざまな企画が詰まった一冊です。

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表紙+インタビュー:三宅健

表紙を飾るのは、デビューから30年を過ぎてなお、アイドルとして進化し続ける三宅健さん。間もなくリリースするアルバムのタイトルは、ずばり「THE iDOL」。「アイドルには偶像という意味がある。何にでもなれる未知数の可能性がある」と語ります。常に探究心を持ち続け、「つまらないと思われたら二度目は見てもらえない。常に上質なエンターテインメントを提供し続けないと」ときっぱり。そんな三宅さんにとって、特別な存在は「SMAP」。「先輩たちが広げてくれたアイドル文化から恩恵を受けてきたからこそ、今度は自分がそれをアップデートする立場にいると感じています」と、後輩たちに道を作っていくことの意味についても語っています。表紙とグラビアの撮影はもちろん蜷川実花。かっこよさ、美しさ、華やかさ、妖艶さ…さまざまな魅力を詰め込んだ迫力の写真をぜひ誌面でご覧ください。

巻頭特集:脱「結婚」のリアル

未婚化、少子化が叫ばれる現代。旧態依然とした「結婚」はしたくないという“脱「結婚」”が進んでいます。「正直なところ、結婚する意義が理解できない」「自分の生活リズムを他人に理解してもらおうと思わない」という独身者たちの本音が漏れます。また、選択的夫婦別姓が認められず、同性婚も法制化されていないという、現実に追いついていない古い制度にも辟易とした声が上がります。そんな中、新しい“主流”として広がるのがアプリ婚。若い世代たちには、コスパ・タイパがいいカジュアルな出会いの場としてアプリの活用が広がっていますが、難しい面もあるようです。また、大谷翔平選手や英王室などのセレブの結婚事情も網羅。現代の結婚をめぐる“リアル”を多角的に取り上げます。

宇野昌磨 独自の美学貫いた21年

2度の五輪でメダルを獲得し、フィギュアスケート界を牽引してきた宇野昌磨さんがプロ転向を表明しました。「結果より練習の成果を全力で出す」というのが宇野さんのモットー。スケート人生で最も思い出に残る瞬間も「世界選手権で初優勝した後のコーチの喜ぶ姿」というように、結果そのもの以上にその先の「恩返し」に重きを置いてきたのも宇野さんの「美学」でした。ただ、世界で一緒に戦ってきた羽生結弦さんやネイサン・チェンさんが競技の舞台から離れたことが、宇野さん自身にも影響を与え、今回のプロ転向につながったと言います。宇野さんの思いや美学に迫る記事です。

西の大阪・梅田、東の東京・渋谷“2大迷宮”の歩き方

大阪の梅田駅と東京の渋谷駅。複雑で難解な構造は、東西2大高難度スポット。どこに向かって歩いているのかわからなくなってしまった、目的地と全然違う場所に出てきてしまった、など“迷子”になった経験がある人は多いでしょう。そんな二つのスポットについて、街の歴史や駅の成り立ちを識者に聞きながら、なぜ迷うのかという多くの人の疑問にこたえます。それぞれの駅周辺の特徴を示したチャート図もあり、「方向音痴です」という人にはもちろん、全ての方に役立つ&おもしろい内容となっています。

松下洸平×鈴木亮平

「松下洸平 じゅうにんといろ」は、俳優の鈴木亮平さんをゲストに迎えた全4回の対談の4回目。普段から仲がよく一緒に食事をすることがあるという二人が、互いのプライベートに言及。鈴木さんが松下さんの自宅に遊びにいったときの貴重な話も飛び出します。一方、鈴木さんの「めっちゃかわいい」(松下さん)プライベートのエピソードも。メディアでは知られていない二人の素顔を知ることができる対談です。そんな対談のあとに、松下さんが鈴木さんをイメージして選んだ色は何色でしょうか。かっこいい撮り下ろし写真とともにお楽しみください。

ほかにも、
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・ジェーン・スーの「先日、お目に掛かりまして」
・現代の肖像 建築家・山﨑健太郎
などの記事を掲載しています。

※発売日の5月20日(月)正午からは、公式X(@AERAnetjp)と公式インスタグラム(@aera_net)で、最新号の内容を紹介する「#アエライブ」を行います。ぜひこちらもチェックしてください。

AERA(アエラ)2024年5月27日号
定価:470円(本体427円+税10%)
発売日:2024年5月20日(月曜日)