ヴァンパイア・ウィークエンド、米TV番組『SNL』で「ジェン・X・コップス」と「カプリコーン」を披露
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 ヴァンパイア・ウィークエンドが、米バラエティ番組『サタデー・ナイト・ライブ』(SNL)で最新アルバムからの楽曲を披露した。

 現地時間5月11日に放送された『SNL』は、同番組の元レギュラー・メンバーのマーヤ・ルドルフがホストを務め、エズラ・クーニグが率いる3人組バンド、ヴァンパイア・ウィークエンドが、5枚目のスタジオ・アルバム『オンリー・ゴッド・ワズ・アバヴ・アス』から2曲を披露した。同アルバムは4月下旬に米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で27位にデビューした。

 米コロンビア大学出身の3人は、『SNL』の音楽ゲストとして「ジェン・X・コップス」でオープニングを飾り、「カプリコーン」で幕を閉じた。2曲とも、【グラミー賞】で<最優秀オルタナティブ・ミュージック・アルバム>を受賞した2019年の『ファーザー・オブ・ザ・ブライド』に続くバンドの新作に収録されている。
 
 今回『SNL』への出演は、バンドにとって4度目となる。2008年3月、彼らの名を世に知らしめたセルフ・タイトル・デビュー・アルバムのリリースからわずか2か月足らずで初登場を果たした。

 このエピソードの別の部分では、ルドルフがスパイシーな手羽先を食べながらトークするYouTubeシリーズ『Hot Ones』のユーモアあふれるパロディで、ビヨンセ役を再び演じた。2021年のパロディの続編となるスケッチで、ルドルフはカウボーイハットをかぶり、ビヨンセの最新アルバム『カウボーイ・カーター』のジャケット写真と同じような赤、白、青の服を着ている。同アルバムは4月上旬に“Billboard 200”で首位デビューした。

 ルドルフはまた、5月12日の母の日にちなんで、モノローグの中でマドンナにインスパイアされた華やかな楽曲を披露した。

 『SNL』のシーズン49のフィナーレは現地時間5月18日に放送される予定で、俳優ジェイク・ギレンホールがホストを務め、サブリナ・カーペンターが音楽ゲストとして出演する。