今日26日も関東甲信では平年を大幅に上回る暑さとなり、日中は昨日25日以上に気温が上がる所があるでしょう。内陸では30℃に迫る所もあり、場所によっては7月並みの暑さに。こまめな水分補給など暑さ対策が欠かせません。
今日26日も夏日続出 沿岸部は湿度高く夏のよう
今日26日も、強い日差しと暖気の影響で、関東甲信では気温の高い状態が続くでしょう。昨日25日以上に暑くなる所もあり、内陸部では場所によって真夏日に迫る暑さになりそうです。
予想最高気温は、甲府市で29℃と、今日も真夏日に迫る暑さになりそうです。長野市も29℃と7月並みで、今年一番の暑さになるでしょう。
東京都心は27℃(6月下旬並み)と昨日より少し上がる見込みです。そのほかも25℃~27℃くらいの所がほとんどで、軒並み夏日となるでしょう。
沿岸部は内陸部ほど気温は上がりませんが、湿度が高いため、夏のようなムシムシとした暑さになりそうです。慣れない暑さで体調を崩さないようお気を付けください。
ゴールデンウィーク前半の気温 28日(日)に暑さのピーク
この先、ゴールデンウイーク前半も関東では気温の高い状態が続く見込みです。
明日27日は雨でいったん暑さが和らぎますが、日曜日28日はここ1週間では暑さのピークとなりそうです。予想最高気温は前橋市や宇都宮市、甲府市などで30℃以上の真夏日に。東京都心も真夏日に迫る29℃まで上がりそうです。月曜日29日も各地で25℃以上の夏日が予想されます。
連休前半に外出を予定されている方は暑さ対策が欠かせません。特に車の移動が増える時期なので、車内での熱中症に十分お気をつけください。
車内温度が高い時の、効率的な下げ方
車内温度が55℃と高温になった駐車車両の車内温度を下げるための方法を複数試したところ、最も早く温度が下がったのは「窓を全開にして車のエアコン(オート)を外気温導入、温度設定をLo(最低)にして走行し、2分後に窓を閉め、エアコンを内気循環にして3分間走行する方法」でした。この方法では5分後の車内温度が28℃になりました。
上の画像のように、窓を全開にしてエアコンを外気導入にして走り出し、車内の熱気を出したら窓を閉め、内気循環にして冷やすことが最も効率的に車内を涼しくする方法と考えられます。