今日22日の関東地方は、すっきりしない空模様が続くでしょう。沿岸部では昼過ぎにかけて雨の降る所も。最高気温は昨日21日よりさらに低くなり、各地で20℃に届かないでしょう。
関東各地の天気 いつまで雨が降る?
今日22日は前線が大陸から九州付近を通り、伊豆諸島付近にかけて延びています。前線上には低気圧があって東海道沖から東へ進んでいます。このあと低気圧は伊豆諸島付近を通過し、関東地方は湿った空気の影響を受ける見込みです。
午前6時現在、関東地方は沿岸部を中心に雨の降っている所が多くなっています。朝の通勤、通学の時間帯は南部や北部の沿岸部を中心に雨の降る所がほとんどでしょう。午前中いっぱい雨が続き、昼過ぎも雨の降る所がありそうです。降り方が強まっている所は海上が中心で、陸地では強く降ることはなさそうですが、沿岸部を中心にしばらく傘は手放せない見込みです。
一方、北部の内陸部では雨は明け方までで、朝には止んでいる所はほとんどでしょう。午後には雨はやみますが、雲が広がりやすい空模様が続きそうです。
関東各地の最高気温 東京は9日ぶりに20℃届かず
今朝の関東地方は平年よりも暖かな朝となっています。東京の朝6時までの最低気温は、14.7℃と、5月中旬並みとなっています。ただ、この後、日中にかけて気温の上がり方は緩やかでしょう。
今日22日の関東地方の各地の最高気温は、昨日21日より低くなる所が多い見込みです。東京や横浜、熊谷、宇都宮、水戸は昨日より5℃前後低く、18℃の予想です。前橋は2℃低い19℃の見込みです。東京は10日ぶりに20℃に届かないでしょう。一昨日20日は東京で26.1℃まで上がり、夏日になりましたが、たった2日で10℃近くも低くなりそうです。
日々の寒暖差が大きく、お出かけの際の服装もガラッと変わりそうです。今日22日は曇りや雨で日差しがほとんどないため、空気がひんやり感じられるでしょう。上着を羽織ったり重ね着をしたり、気温にあった服装で風邪などひかないようにご注意ください。