今日15日(月)、青森で桜(ソメイヨシノ)が開花しました。昨年より8日遅くなりましたが、平年に比べると7日早い開花となりました。桜前線は、来週には北海道まで達する見込みです。
青森で桜が開花
今日15日(月)、青森地方気象台は青森で桜(ソメイヨシノ)が開花したと発表しました。これまでで開花が最も早かった昨年に比べると8日遅くなりましたが、平年より7日早い開花となっています。
青森県では、今日も各地で季節外れの暖かさとなり、場所によっては暑さとなりました。県内の半数を超える地点で、今年に入って最も高い気温を記録しています。黒石市では27.4℃まで気温が上がり、4月1位の記録を更新しました。
桜前線は、来週には北海道まで達する見込みです。
桜の開花日・満開日とは
桜の開花日とは、標本木で5~6輪以上の花が咲いた状態となった最初の日です。なお、胴咲き(枝ではなく幹や根から咲く)による開花は、通常の開花とは異なるプロセスによると考えらえることから、5~6輪に含まれません。
桜の満開日とは、標本木で80%以上のつぼみが開いた状態となった最初の日をいいます。(同時に咲いている状態である必要はありません。)
観測の対象は多くの地域でソメイヨシノです。ただ、ソメイヨシノが生育できない地域である沖縄県から名瀬にかけてはヒカンザクラ、北海道地方の一部ではエゾヤマザクラが観測されています。