アイス・スパイス、スパイク・リー監督新作『High and Low』で映画デビューへ

 アイス・スパイスが、ハリウッドでその才能を発揮することになった。米バラエティによると、24歳のラッパーはスパイク・リー監督の新作『High and Low』で俳優デビューする予定だという。

 デンゼル・ワシントンが主演する今作は、Apple Original FilmsとA24の提携により制作され、故黒澤明監督による1963年の映画『天国と地獄』の英語版リメイクとなる。今年後半に劇場公開される予定で、その後Apple TV+で配信される。ハリウッドのレジェンドであるリーとワシントンにとって、2006年の『インサイド・マン』以来、通算5度目のコラボとなる。

 撮影はすでに開始しているが、アイス・スパイス(本名アイシス・ガストン)がどのような役を演じるかは不明だ。トッド・ブラックがプロデューサーとして参加し、リーは製作総指揮と共同脚本家としてクレジットされている。米ビルボードは、今回の報道についてアイス・スパイスの代理人に確認を求めている。

 アイス・スパイスは、今年前半にスターリーのスーパーボウル向けCMに出演していたが、演技の世界でさらに活躍することを目指しているようだ。彼女にとって、今年はさらなる飛躍の年になりそうだ。待望のデビュー・アルバム『Y2K』のリリース日はまだ未定だが、3月にレコーディングを終えたことを報告していた。

 先月、彼女は「アルバム“y2k”のレコーディングを終えました^.^」とインスタグラムに投稿していた。アルバム・タイトルは、2000年1月1日生まれの彼女の誕生日にちなんでいる。さらに、米ビルボードの取材に対して、「今作には私の最高傑作が含まれていると思う」と語り、同時に「あまり長くはならない。簡潔で要点をついたものになる」と予告していた。

 アイス・スパイスは、2023年だけで米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”のトップ10に4曲を送り込んでおり、今年はデビュー・アルバムのリリースによってその数を一段と増やそうとしている。