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向こう1か月の北海道は、気圧の谷や湿った空気の影響を例年より受けやすくなるため、日照時間は平年よりやや少ない見込みですが、引き続き気温が平年よりかなり高くなるでしょう。いよいよ北海道でも桜の時季を迎えますが、春を通り越して夏のような汗ばむ陽気となる日も現れそうです。まだ暑さに体が慣れていない時季ですので、体調管理に注意して下さい。

1週目(4月13日~19日) 気温は高いが日差しは貴重に?

今日(11日)、札幌管区気象台から向こう1か月の見通しが発表されました。
1週目は、頻繁に北海道付近を低気圧を含む気圧の谷が通過する見込みです。気圧の谷の接近に伴い、南からの暖かく湿った空気が入りやすくなるため、気温は高くなりますが、雲の広がる所が多くなります。今月上旬の北海道は湿度が全般に低めで、カラッと晴れて暖かいという日が多くなりましたが、これからしばらくは気温は高いものの、春の日差しを感じられる日は少なくなりそうです。

2週目(4月20日~26日) 桜前線、いよいよ北海道上陸へ!

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2週目も全道的に気温は平年より高い傾向が続く見込みです。天気は平年通りの数日周期の天気変化に変わり、各地で春の日差しが戻ってきそうです。
10日発表の最新の桜開花予想では、20日土曜日に道南の松前で開花し、桜前線が北海道に上陸する見込みです。その後、21日に函館で、23日は札幌で開花を迎え、ようやく北海道にも桜の季節がやってくるでしょう。各地で最早記録となった昨年ほどではありませんが、今年も4月の高温に後押しされて、平年よりかなり早い開花となりそうです。予想通りの開花となると、松前と札幌は歴代5番目、函館は歴代3番目に早い開花となります。

3~4週目(4月27日~5月10日) 汗ばむ陽気も 暑さや花粉に要注意

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3週目から4週目は、引き続き各地で数日周期での天気変化が予想されています。気温は日本海側、太平洋側を中心に平年より高く、広く高温傾向が続くでしょう。
昨年2023年は5月4日に道内初の夏日が観測されるなど、大型連休の頃には北海道でも汗ばむ陽気となる日が現れてきます。暑さに体が慣れていないこの時季の急な暑さは熱中症のリスクも高まるため、行楽中や移動の車内での体調不良には十分注意して下さい。
また、今年も大型連休頃にシラカバ花粉の飛散がピークを迎える所が多い見込みです。花粉が飛びやすいのは、晴れて気温が高い日や、雨上がりの翌日などですが、平年より高めの気温で数日周期で天気が変わるため、花粉の飛びやすい日が多くなる恐れがあります。特に今年は例年の2倍以上の飛散が予想されており、花粉症の方は対策が重要になります。