プリンス、『ミュージコロジー』20周年を記念し当時のレア音源を配信限定リリース

 故プリンスが、2004年に発表した28枚目のアルバム『ミュージコロジー』の発売20周年を記念し、当時リリースされたレア音源「ユナイテッド・ステイツ・オブ・ディヴィジョン」が本日デジタル配信された。

 同曲は、2004年に彼のサイトNPG Music Clubからシングル「シナモン・ガール」のバーチャルBサイドとして発表された楽曲で、のちにイギリスにてCDシングル「シナモン・ガール」のBサイドとして発売されたレア音源だ。この度20年の月日を経て、NPGレコーズ及びペイズリー・パーク・エンタープライズが同曲を発売、ソニーミュージックを通じて遂に全世界でデジタル配信解禁となった。

 この楽曲はアメリカとイラクが戦争中の2004年のアメリカ独立記念日に発表されたもの。アメリカを悩ます社会的・政治的問題に異議を唱えるメッセージ性の強い曲で、バラバラになった国内の状況を嘆きつつ、「戦うのは止めよう、愛を育もう」と謳うサビと、ファンキーなサウンドが特徴的だ。

 今年で発売20周年を迎えたアルバム『ミュージコロジー』は、彼のツアーのチケット購入者へ無料で配布するという当時としては画期的な方法で2004年3月末に発表された(のちに1999年以来初となるメジャー・レーベルとの共同リリースでCDとして同年4月20日に発売)。プリンス本人は「(アルバム制作時に)僕はたくさんの名盤を聴いていたんだ。モータウンやジェームス・ブラウン、スライ・ストーンなど、僕は彼らからたくさんのことを学んだよ。どうやってサウンドを仕上げていくか、その方法をね。もし若いミュージシャンがこのアルバムを聴いて、どうサウンドを仕上げていくかを聴き取ってくれたらと嬉しいよ」と当時コメントを残している。


◎リリース情報
シングル「ユナイテッド・ステイツ・オブ・ディヴィジョン」
配信中
https://SonyMusicJapan.lnk.to/USOD