羽田空港で見送りを受ける秋篠宮家の次女佳子さま=23年11月1日 代表撮影
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 秋篠宮家の次女、佳子さまが国際親善のため5月下旬にギリシャを訪問される方向で調整が進められていると、宮内庁が明らかにした。日本とギリシャは今年、外交関係樹立125周年にあたり、ギリシャ側から佳子さまに公式訪問の招待があったという。佳子さまがお一人での国際親善を目的とした海外訪問は今回で3回目。23年11月の南米・ペルー訪問のときの記事を振り返る。(「AERA dot.」2023年11月19日配信の記事を再編集したものです。本文中の年齢等は配信当時)

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 秋篠宮家の次女・佳子さまは、11月外交関係樹立から150年の節目を迎えたペルーを11月1日から10日間の日程で公式訪問された。記念式典に臨まれたり、現地の手話をマスターして耳の不自由な子どもたちと交流したり、さまざまな話題があった。意外なところでは、マチュピチュに訪問されたときに着用されたブルゾンが「即完売」してしまったこと。その後を追った。

 佳子さまが着用されたものと同じ、と思われるブルゾンが売れている。

「13日の18時ごろ再販し、さらに15日の18時にも再販して、いずれも即完売でした。2021年ごろから販売していて、元々人気の商品でしたので、一部、色欠けやサイズ欠けがありました。しかし、テレビで佳子さまが着用していたものと紹介された後は、すべてなくなったという感じです」

 とは、佳子さまが着用したと思われる「ヘムフレアフーディブルゾン」を販売しているアパレルメーカー「Pierrot(ピエロ)」のプレス・友廣真由子さん。佳子さまが着用していることに気が付いたのは、情報番組からの取材がきっかけだそうだ。

「テレビ局から問い合わせをいただいて初めて、佳子さまが着用されていたことを知りました。社内で共有したところ、佳子さまのペルー訪問の様子を報道で見たときに、『うちの商品に似ているなと思っていた』とは話していました」

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