故マイケル・ジャクソン、3人の子供たちが『MJ:ザ・ミュージカル』のプレビューに揃って出席
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 故マイケル・ジャクソンの3人の子供たち、パリス・ジャクソン、プリンス・ジャクソン、ビギ・ジャクソンが、現地時間2024年3月27日の夜、英ロンドンで行われた『MJ:ザ・ミュージカル』のプレビューに出席した。

 3人は、自身の父親の人生を基にした【トニー賞】受賞ミュージカルを鑑賞するために英ロンドンのウエスト・エンドにあるプリンス・エドワード・シアターに入る前に、一緒に写真に応じた。

 2022年、パリスとプリンスは、【トニー賞】授賞式に出席し、『MJ:ザ・ミュージカル』のキャストが披露した「Smooth Criminal」のパフォーマンスを紹介した。

 「多くの人々が、私たちの父マイケル・ジャクソンがポピュラー音楽を永遠に変えたと思っているようです。それに私たちは反論はできませんよね?」とプリンスは当時語り、「彼は、映画、舞台に関わらず、ミュージカルが大好きでした」と述べていた。

 めったに公の場に姿を現さない22歳のビギは、今月初め、祖母が亡き父の遺産を、ソニーとの6億ドル(約908億)の契約をめぐる遺産管理人たちとの法廷闘争の資金として使うことを止めるよう米ロサンゼルスの判事に申し立てた。

 故マイケル・ジャクソンの人生とキャリアは、今後公開予定の『マイケル』で伝記映画化され、映画『ボヘミアン・ラプソディ』のキング、故マイケルの遺産の共同執行者であるジョン・ブランカとジョン・マクレーンがプロデュースする。監督は、2001年の【アカデミー賞】受賞作『トレーニング デイ』や2022年のウィル・スミス主演作『自由への道』を手がけたアントワーン・フークアが務める。

 実の甥のジャファー・ジャクソンが亡きマイケル役、9歳の俳優ジュリアノ・クルー・ヴァルディがジャクソン5時代の形成期のキング・オブ・ポップを演じる。映画は、2025年4月に公開予定となっている。