学習院初等科4年生になると、愛子さまは管弦楽部に入部された。
「愛子は4年生になり,学校の特別クラブ活動として管弦楽部に6月に入部したことが大きな励みになったように思います。
授業が始まる前や,放課後にお友達と一緒にチェロの練習をしたり,演奏会でみんなと一緒に演奏したり,楽しそうに参加しており,また,音楽以外でも,興味や関心もいろいろな分野に広がってきています」(平成23年の皇太子殿下お誕生日に際してのコメント)
天皇陛下は40年以上もビオラ演奏を続けてこられているので、愛子さまとの共通の話題がひとつ増え、ご一家の会話も盛り上がったことだろう。
アクティブな愛子さま
愛子さまはすでに小学校1年生で二重跳びができたように、運動も得意だった。
「5年生から始めたバスケットボールクラブでは,初めての対外試合で他校を訪れ,他校の皆さんと試合を行ったり,初等科での試合の場合には,試合後は交流も行ったり,非常によい経験になっているように思います。
また,この冬休みには,親元を離れて,初めてお友達とスキー合宿に参加するなど,お友達との活動の場も増えてきました。今回のスキーは愛子にとっては,3年近く前の春休み以来の久しぶりのスキーとなりましたが,たくさん練習し,少し上達したようで,本人にとっても,自信が付いたことと思います」(平成25年の皇太子殿下お誕生日に際してのコメント)
天皇陛下はテニスやスキーが得意。雅子さまもスキー、そして中学生時代はソフトボールに打ち込まれた。そんなお二人の愛娘も初等科5年生でスキーはなかなかの腕前までに上達したようだ。