20日、天皇、皇后両陛下の長女・愛子さまは学習院大学の卒業式に出席される。2006年(平成18年)4月11日、幼稚園入園から小、中、高、そして大学と18年を学習院で過ごされた。天皇陛下の言葉から振り返ると、学業にもスポーツにも邁進するスーパーアクティブな愛子さまの様子がうかがえる。
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今日、愛子さまは学習院大学を卒業される。卒業が正式に決まったとき、愛子さまは「うれしい気持ちをお持ち」で、「両陛下も喜ばれている」と側近が明らかにした。
愛子さまの学習院ライフは、06年4月の学習院幼稚園の入園からスタートした。幼稚園は2年保育で、当時の愛子さまの様子を、お誕生日に際しての記者会見で天皇陛下(当時は皇太子殿下)はこう話している。
「愛子には幼稚園の外にあっても,入園以前からのお友達とも音楽や体操の教室などを楽しんでおり,そのようなときにも成長振りが感じられます」(平成20年皇太子殿下お誕生日に際してのコメント)
しっかり者の愛子さま
また、このときすでにしっかり者だった愛子さまの様子も明かしている。
「愛子と一緒に手を洗っているときに,私が手に石鹸を付けている間に,水を出しっぱなしにしてしまい,愛子に水を止めるように注意されたことがあります」
卒園後、08年(平成20年)4月に学習院初等科に入学。学習院初等科1年生の愛子さまは二重跳びが得意だったようだ。
「学校の体育の授業で教わった縄跳びは,仮御所に帰ってからも愛子の楽しみの一つとなっており,ほとんど毎日練習しているようです。
時々私も一緒に練習しますが,最近では二重跳びもできるようになったとうれしそうに報告に来ました」(平成21年の皇太子殿下お誕生日に際してのコメント)