メイン画像

今日19日、日本気象協会は「2024年桜開花予想(第5回)」を発表しました。22日頃まで寒の戻りとなり、桜の開花は前回の予想より2、3日遅い傾向に。桜の開花、満開ともに全国的に平年並みか平年より早め。全国トップは高知で20日に開花。東京は24日に開花、30日に満開予想。

開花・満開の傾向

画像A

3月に入り、気温は3月半ばまで全国的に平年より低く推移しました。一方、先週末は土日ともに東京都心で最高気温が20℃を超えるなど、春本番の陽気となったところも多くなりました。

このあと、3月22日ごろにかけては寒気の影響を受け、気温は平年より低く推移する見通しです。その後は、3月末まで平年より高く推移する所が多いでしょう。前回(第4回)予想時より、22日ごろにかけての寒の戻りの影響を考慮し、東京の予想日を24日とするなど、各地で予想日を2~3日程度遅い予想へと変更しています。また4月以降、北日本では気温は平年並みに推移する見込みです。そのため桜の花芽は順調に生長し、開花・満開ともに、全国的に平年並みか平年より早いところが多いでしょう。

今年の桜の開花は、3月12日に高知県の宿毛からスタートし、16日には愛媛県の宇和島でも開花しました※1。気象台の標本木は、20日に高知で、22日には広島や名古屋などでも開花し、24日には東京や京都などでも開花となるでしょう。3月末までに九州から北陸にかけての広い範囲で開花する見込みです。
※1:宇和島と宿毛は気象台の標本木ではなく、自治体・公園などの協力機関から観測データを得ている日本気象協会の独自地点です。

4月に入ると、桜前線はさらに北上し、4月1日には仙台で、7日には長野で、19日には青森で開花する見込みです。4月下旬には北海道へ到達し、札幌では29日に開花するでしょう。

また、桜の満開は、3月25日の宇和島からスタートする予想ですが、3月末までに満開となるのは開花の早い一部の地域に限られるでしょう。4月に入ると各地で満開を迎え4月上旬は九州から東北南部にかけての広い範囲で満開ラッシュとなるでしょう。

今日19日 東京・靖国神社の桜は?

画像B

写真は今日19日の東京都千代田区・靖国神社にある桜の標本木の様子です。
まだつぼみは固そうではありますが、だいぶ膨らんでいる様子が分かります。22日(金)頃までは寒の戻りでつぼみの生長は足踏みしそうですが、週末からの気温の上昇とともに、桜のつぼみがほころびそうです。お近くの桜の木々にも、ぜひ注目をしてみてください。

言葉の説明

平年:1991~2020年の平均値

かなり早い :平年よりも7日以上早い
早い :平年よりも3日から6日早い
平年並 :平年との差が2日以内
遅い :平年よりも3日から6日遅い
かなり遅い :平年よりも7日以上遅い