アリアナ・グランデ、ニューAL『エターナル・サンシャイン』のティーザーを公開
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 ニュー・アルバム『エターナル・サンシャイン』が、現地時間2024年3月8日にリリースされるのに先立って、アリアナ・グランデが自身のSNSのアカウントにアルバムの新しいティーザーを投稿した。

 今回の映像は、『エターナル・サンシャイン』のカバー・アートと同じ衣装を着用しているアリアナを捉えている。一部のファンが次にリリースされるシングル「ウィ・キャント・ビー・フレンズ(ウェイト・フォー・ユア・ラヴ)」と推測しているタイトル不明の曲の一部が流れる中、アリアナはメゾン・マルジェラの白いコットンのボディスーツと赤いグローブを身にまとい、くつろいでいる。ヘアメイクに関しては、アルバム『スウィートナー』風のブロンドのポニーテールに、唇には大胆な赤いリップをしている。

 アリアナは、投稿のキャプションに、いくつかの花の絵文字と共に「明日の夜」と綴った。

 『エターナル・サンシャイン』は、2020年にリリースしたアルバム『ポジションズ』以来、アリアナにとって7枚目のスタジオ・アルバムとなる。アルバムのリリース間隔としては、これまでで最長だ。『ポジションズ』は米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で1位を獲得し、タイトル曲「ポジションズ」は米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で首位に輝き、【グラミー賞】の2部門でノミネートされた。それ以降、彼女は大ヒットしたブロードウェイ・ミュージカルを基にした2部作からなる映画『ウィキッド』の撮影に専念していた。彼女は、シンシア・エリヴォ演じるエルファバの相手役の魔女グリンダ役で出演している。

 映画の撮影中、アリアナは米ビルボード・チャートから完全に消えたわけではなかった。『ポジションズ』リリースの翌年となる2021年にザ・ウィークエンドとタッグを組んだ「セイヴ・ユア・ティアーズ」(2週)、2023年には「ダイ・フォー・ユー」(1週)でHot 100で1位を獲得している。

 アリアナは2024年1月に「yes, and?」のリリースで『エターナル・サンシャイン』の時代の幕を開けた。マックス・マーティンがプロデュースしたハウス・ポップの同曲は、彼女にとって6曲目となるHot 100首位を獲得し、その後マライア・キャリーをフィーチャーしたリミックスがリリースされた。【アカデミー賞】で<脚本賞>を受賞した映画『エターナル・サンシャイン』にインスパイアされたアリアナの最新アルバムには、マーティン、イリア、オスカル・ゲレス、アリアナの祖母であるノンナが参加している。