ビル・フリゼール、1年半ぶりのニューAL『Orchestras』から「Throughout」を配信

 ビル・フリゼールが1年半ぶりとなるニュー・アルバム『Orchestras』を2024年4月19日にリリースすることが決定した。先行シングル第1弾として、「Throughout」の配信がスタートしている。

 ブルーノートから4作目となる今回のアルバムは、トーマス・モーガン(b)、ルディ・ロイストン(ds)とのレギュラー・トリオをベースに、マイケル・ギブスによるアレンジメントを施したコンサートを記録した2枚組の作品だ。1枚目には60人編成のブリュッセル・フィルハーモニックとの、2枚目には11人編成のウンブリア・ジャズ・オーケストラとの共演が収録されている。楽曲はジャズ・スタンダード「Lush Life」やフォスター作曲の「Beautiful Dreamer」、ウディ・ガスリーの名曲でビル自身も度々演奏している「We Shall Overcome」、ビル自身の作曲である「Strange Meeting」、「Monica Jane」などバラエティに富んでいる。

 異なるオーケストラとのプレイやアレンジの違いなどを楽しめる興味深い内容となった本作について、ビルは「自分が知っているギリギリのところか、そこから外れて知らない領域に飛び込むということにいつもトライしているんだ。イマジネーションの赴くままにプレイしていたよ」と語っている。

 また、ゲイリー・バートンなどとの作品でも知られ、86歳の現在も精力的な活動を行っている旧友のマイケル・ギブスについては、「ひとたび僕のプレイを聴くと、彼はそのプレイから様々な倍音を聴き取って、そのサウンドを拡張していくことができるんだ」とコメントしている。

◎リリース情報
アルバム『Orchestras』
2024/4/19 RELEASE
https://Bill-Frisell.lnk.to/OrchestrasPR

Photo: Anita Soukizy