そして「Air Jordan 1」は、これまでの数多あるバスケットボールシューズの中でも1番の人気を誇っている。米サイト「クラッチポインツ」では昨年12月に「史上最高のバスケットボールスニーカー トップ10」を掲載。その1位として「Air Jordan 1」を挙げている。

 また2位は同じくナイキの「Air Jordan 3」。3位になると「Kobe 6」が入り、4位はコンバースの「Weapon」でこれは1986年にラリー・バードやマジック・ジョンソンが着用したモデル、5位には「Air Jordan XI」が続いた。

 6位以下はナイキ「Kobe 9 high」、デュラントのナイキ「KD6」、アレン・アイバーソンのシグネチャーモデルだったリーボック「Question」、ペニー・ハーダウェイのナイキ「Foamposite 1」、そして10位にスコッティ・ピッペンが1996年に履いたナイキ「Air More Uptempo」がラインクイン。「クラッチポインツ」独自のランクではあるが、これまでのシューズの人気度を示すひとつの指標としては参考にできるだろう。

 一方、ここ数年注目されている選手のシグニチャーモデルとしては、ヤニス・アデトクンポが2017年にナイキと契約し「Zoom Freak 1」を発表。ジャ・モラントの初代シグネチャーモデル「Ja 1」も昨年発売されており、デビン・ブッカーも初代シグネチャーモデル「Book 1」が今月登場する。

 いずれにしても、発売から39年目を迎えても「Air Jordan」の人気は他モデルを凌駕しており、今後もこのカリスマシューズを超えるモデルに出会うことは難しそうだ。

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