昨日、ニュー・アルバム『The Tortured Poets Department』を2024年4月19日にリリースすることを発表し、【グラミー賞】の何百万人もの視聴者とファンを驚かせたテイラー・スウィフトが、今作のフィーチャリング・アーティストを含むトラックリストを解禁した。
現地時間2月5日の夜、スウィフトは新作に収録されると思われる16曲のタイトルとボーナス・トラック「The Manuscript」を含むアートワークを新たに自身のSNSで共有した。このトラックリストによると、アルバムのオープニングを飾る「Fortnight」にはポスト・マローン、「Florida!!!」にはフローレンス・アンド・ザ・マシーンが参加しているようだ。スウィフトはどちらのアーティストともタッグを組んだことはないが、過去に互い賛辞の言葉を述べてきた。
フローレンス・アンド・ザ・マシーンのフロントウーマンであるフローレンス・ウェルチは、2015年に米ビルボードのカバー・ストーリーで友人であるスウィフトから、「あなたは自分の人生で起きていることについて歌わなければならないとテイラーは言っていた」という人生を変えたアドバイスを受けたことを明かしていた。一方スウィフトは、米ビルボードにウェルチについて「フローレンスが特別な理由?全てですね。彼女のそばにいるとき、いつだって彼女はその部屋で最も魅力的な人物で、彼女の近くにいるというアイデアに魅了された人々に囲まれています。けれど彼女は人に会うと、温かい賛辞を送り、すぐに相手の心を解きほぐしてしまう。人生で出会った中で、彼女のように電気が走るような衝撃を感じた人はほとんどいません」と語っていた。
ポスト・マローンは、昨年10月のハワード・スターンとのインタビューで、スウィフトにばったり遭遇した際に、彼女が投げかけた賛辞について「一瞬通りすがっただけなのに、彼女に“オー・マイ・ゴッド!会えて嬉しい。‘ベター・ナウ’はマジで最高!”って言われました」と振り返り、「それで僕は“え?なんてクレイジーなんだ、あなたは素晴らしいソングライターです!本当にありがとう”って伝えたんだ」と話していた。
『The Tortured Poets Department』は、スウィフトにとって現地時間日曜夜の【グラミー賞】で<年間最優秀アルバム>と<最優秀ポップ・ボーカル・アルバム(ソロ)>を受賞した2022年10月の『ミッドナイツ』以来となるオリジナル・アルバムとなる。彼女はまた、2023年にキャリアを網羅した【The Eras Tour】に乗り出し、『スピーク・ナウ』と『1989』のテイラーズ・バージョン(再録版)をリリースしている。
◎『The Tortured Poets Department』収録曲
Fortnight (feat. Post Malone)
The Tortured Poets Department
My Boy Only Breaks His Favorite Toys
Down Bad
So Long, London
But Daddy I Love Him
Fresh Out the Summer
Florida!!!! (feat. Florence + The Machine)
Guilty as Sin?
Who’s Afraid of Little Old Me?
I Can Fix Him (No Really I Can)
loml
I Can Do It With a Broken Heart
The Smallest Man Who Ever Lived
The Alchemy
Clara Bow
The Manuscript(ボーナス・トラック)