当時飼っていたカメとポーズを決める10歳の鈴木福さん
当時飼っていたカメとポーズを決める10歳の鈴木福さん

 スキンケアだけでなく、お風呂の入り方にもかなりのこだわりがあるようだ。

「お風呂の入り方は普通ですけど……洗顔は必ず湯船に浸かって体全体が温まってから。これは、『しゃべくり007』(日本テレビ系)で話したことがあるんですけど、シャワーの水温は35~37度くらい。湯船は日によって42度の日もあったり変わりますけど、シャワーは冬場でも高温にはしません。熱いお湯は肌に良くないので! シャワーのお湯は顔に直接かけないようにしています。顔を洗う時は、手のひらですくって顔にかけます。髪を洗うときも生え際から後ろ(後頭部)は上を向いてシャワーのお湯をかけて、顔に直接あてないようにしています。割と……メッチャ気を遣っていますね(笑)」

 ここまで気を遣っている福さんだが、顔を洗ったのは「中学2年生から」だと言う。

「中学2年より前は洗顔もしてなかったです(笑)。顔を泡で洗うってことはなかったですね。肌のことは全然気にしていなかったんですけど、ニキビが出ないように予防していました。修学旅行で僕ほど気を遣っているで友達はいませんでしたが(笑)、男子でも洗顔フォームや化粧水を使っている子はいますよ」

 中高生男子の美容意識も垣間見たが、お年頃の男子と言えば「臭い」の問題も気になるところ。

「僕、足が全然臭くないんです。1日履いた靴下も、小学校3年生の弟よりも臭くないんですよ(笑)。小学生の頃から野球をやっていて、練習後の帽子の臭いをかがれても“くせぇー”って言われたことはなく。臭ってないと思うけど(自分の服を引っ張ってクンクンかぎながら)……無臭が一番だと思っていて、自然なシャンプーの香りでいいかなと思って、香水とかもつけません」

 肌の話しに戻ると、そもそもここまで入念なケアするようになったのは、テレビ番組などでメイクをしなければならないからだという。

「テレビの収録のスタジオのライトの関係で、肌に何も塗らないことはないです。何も塗らないと他の出演者から浮いてしまいます。でも、メイクさんにはいつも“薄くお願いします”と言っています。べっとりファンデーションを塗られるのは好きではなくて、堅めのコンシーラーとかでやってもらい、ロケのときは粉だけでテカリ止めにしてもらったりします」

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