息子を抱きしめるスザンヌさん(画像=インスタグラムより)
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 かつて「おバカタレント」として大ブレークしたスザンヌさん(37)。【前編】では、再入学を果たした高校や大学での生活、起業したきっかけなどを話してくれた。【後編】では、本に移住した理由やヘキサゴンメンバーとの交流、今後の再婚の可能性などについて話を聞いた。

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※【前編】<スザンヌ「34歳の高校生」で思ったこと 17歳下の同級生から“無視”されるも「すごくかわいい」>より続く

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 スザンヌさんといえば、クイズバラエティー番組「クイズ!ヘキサゴンII」(フジテレビ系)で「おバカタレント」として一世を風靡した。人気絶頂のころは「おバカ」と言われることをどう感じていたのか。

「その当時は、本当におバカだったんで、全然なんとも思わなかったですね。『へえ面白いんだこれ』、みたいな(笑)。こんなので笑ってくれるなんてなんかありがたいなって」

 しかし、30代で高校を卒業し、大学にまで進学した今、「もうおバカとは言わせない!」とは思わないのだろうか。スザンヌさんは「今も(頭のよさは)変わんないですよ」と笑う。

「当時よりも勉強に対する熱量は上がったと思いますけど、知識のベースはあのころと一緒かな。急に漢字がすごく読めるようになったとかもないので(笑)」

 しかし、当時の「おバカタレント」の中でも、「天才になった」とスザンヌさんが話す人がいる。それは、つるの剛士さんだ。

「つるのさんは、今はすっごく頭いいと思います。幼稚園(教諭)の免許も取ったし、あとは統計学とかも学んでいるみたいなんです。めちゃくちゃ数字が並んでる資料を読んでいたので、『これが全部わかっているとしたら、つるのさん天才ですね』ってメッセージ送ったぐらいです(笑)」

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唐澤俊介

唐澤俊介

1994年、群馬県生まれ。慶應義塾大学法学部卒。朝日新聞盛岡総局、「週刊朝日」を経て、「AERAdot.」編集部に。二児の父。仕事に育児にとせわしく過ごしています。政治、経済、IT(AIなど)、スポーツ、芸能など、雑多に取材しています。写真は妻が作ってくれたゴリラストラップ。

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