AERA dot.編集部
なんと、1万円で買えるタブレットが登場した。「格安スマホ」を主に取り扱うメーカー、ファーウェイは7月6日、7インチのAndroidタブレット「MediaPad T1 7.0」を発売した。9980円（税別）という安さがウリ。同社直販サイト「Vモール」限定で販売する。
大きさは縦19.18センチ、横10.7センチ、厚さ0.85センチで、A5サイズの手帳よりも小さい。重さは約278グラム。OSはAndroid4.4、CPUはSpreadtrum製の「SC7731G」（クアッドコア、1.2GHz）を採用。1GBのメモリ、8GBの内蔵容量を搭載している。また、4100mAhのバッテリーを内蔵し、48時間の連続動作を可能にしている。
このほか、200万画素の前面／背面カメラ、microSDHCカードスロット（最大容量32GB）、GPS機能などを備える。通信方式はWi-Fiのみ。
ファーウェイ広報は「1万円という値段のほか、従来のものより30％の省電力化を実現した。これまでタブレットに興味がなかったお客さまにも気軽に手にとっていただきたい」と、その安さと省電力性を強調する。
ファーウェイは近年、国内で「格安スマホ」と呼ばれる低価格スマートフォンを続々と発売している。スマートフォンへのユーザーの評判も上々のよう。今回の「格安タブレット」発売で、さらに注目が集まりそうだ。
（ライター・河嶌太郎）
春風亭一之輔
peco
石井志昂
