中にはドジャースが嫌いとしながらも、「もしショータイム(大谷)がエンゼルスを離れることを選んだとしても、カリフォルニアには残って欲しいよ。そうすればフリーウェイ5番を北上すれば生の彼を見に行くことができるし」と大谷だけを追い続けたいというファンの声もあった。

 まだ大谷の移籍チームに関しては様々な憶測が流れ、エンゼルスと再契約を結ぶということも考えられるが、ここ数年のチームがいかに“大谷頼み”となってしまっていたかは誰もが認めるところだろう。チームとしては決して良い状況ではなく、大谷をトレードで放出せずにいたことが再建を遅らたという指摘も少なくない。今後、本当にエンゼルスが勝てるチームに生まれ変わるには、歴史的な大型契約を必要とする大谷を残すという選択ではなく、大谷との決別こそが真に求められるものかもしれない。